種子島・屋久島サイエンスツアーの実施
2021年1月5日~7日と1月6日~8日の2つの日程に分けて、種子島・屋久島サイエンスツアーを実施しました。
初日は種子島にある種子島宇宙センターを訪問し、ロケット組み立て施設・ロケット発射場などを見学しました。日本の宇宙開発とその技術について学ぶことができ、生徒の知的好奇心がますます高まった様子でした。その後は、マングローブパークにてマングローブの中を散策し、メヒルギとそこに生息する生物の観察を行いました。
二日目は屋久島へ移動した後、白谷雲水峡でトレッキングを行い、屋久杉などを観察しました。フィールドワーク中、珍しい植物や昆虫を見つけては現地のガイドさんに「これは何の種類ですか?」といった質問をしてとても盛り上がっていました。また、夜には満天の星のもと天体観測を行うことができ、その息をのむ美しさにただただ圧倒されるばかりでした。
最終日は、西部林道、屋久杉自然館を回り、屋久島の生態系について学習しました。西部林道は屋久島の西側を海岸沿いに走る道路で、人の手が加わっていない森林の中を走っています。ヤクシマザルやヤクシカの主な生息地を通っているため、フィールドワーク中もたくさんのヤクシマザルとヤクシカに出会い、普段は野生の動物を目にすることが少ない生徒は大興奮でした。
この3日間を通して、科学に対する生徒たちの興味・関心が一層高まったことと思います。今回のツアーで学んだことが、これから先の人生で役に立つことを期待します。

75期2年 体験型進路学習Ⅱ(研究室訪問)
11月8日(月)~11日(木)の4日間で、2年生は体験型進路学習Ⅱ(研究室訪問)という行事に取り組みました。
自分の興味にあった大学の研修室を班ごとに訪問し、研究室それぞれの分野について大学の先生とディスカッションを行い、学校に持ち帰って、ポスターにまとめて発表しました。
どの班も意欲的に取り組んでおり、最終日のポスターセッションでは積極的に議論する生徒が多く見られました。進路に対する意識を高め、今後のさらなる飛躍に期待します。

76期1年 進路講演会
11月4日(木)1年生の進路講演会がおこなわれました。
生徒それぞれが興味関心のある分野を選び、それについて近畿圏の国公立大学の先生方から模擬講義をしていただきました。普段、高校では学べないような発展的な内容も扱われており、より進路に向けての意識が高まりました。








