芸術文化発表会
11月17日(土)、本校を中心として「第1回芸術文化発表会」が開催されました。
本行事は、これまで主に第5地区の府立学校が集まり、大阪府立中央図書館・ライティホールにて
6年間にわたり実施してきた「高校生フェスティバル」が諸般の事情により実施できなくなったことから、
本校の音楽選択生が校内で実施してきた「音楽発表会」を拡大する形で計画したものです。
(↑ フィナーレの、会場全体での合唱の様子です。)
第1回目であり、準備もまさに手づくりではじめた行事ながら、下記の学校の皆様にもご賛同・ご協力いただき、
また、保護者様や地域の皆様をはじめとする多くの方々にご来場・ご観覧いただき、
おかげさまで盛況のうちに本行事を終えることができました。
(↑ 音楽の発表だけでなく、書道・美術の展示もおこなわれました。)
本行事にご協力いただきましたすべての方々に深く感謝を申し上げます。
まことにありがとうございました。
☆第1回芸術文化発表会 発表者一覧(敬称略)☆
○高津高校 音楽・書道・美術選択生、書道同好会、美術部、アンサンブル部、吹奏楽部、ダンス部、軽音楽部
○たまがわ高等支援学校
○城東工科高校・大阪商業大学高校・東大阪大学敬愛高校 合同吹奏楽
○八尾高校 ギター部
○山本高校 ギター部
○清水谷高校 管弦楽部
防災学習
11月16日(木)体育館において防災学習を行いました。
冒頭に、大阪府危機管理室から本校に非常食・飲料水が寄贈されていることが紹介され、その後、「まもるいのち ひろめるぼうさい」(青少年赤十字防災教育プログラム)の映像を鑑賞しました。
生徒たちは、30分間真剣に視聴し、地震災害対策を一人一人が考えなければいけないということを再確認しました。
2年生人権講演会
11月9日の2年生のHRで人権講演会を実施しました。
一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(愛称 ヒューライツ大阪)企画業務グループ上席研究員の朴君愛さんに「多みんぞくニホン」というテーマでご講演いただきました。
朴さんは大阪で生まれ育った在日コリアン3世、高津高校の卒業生の方です。高津高校を卒業する直前に自分のルーツのことを親友に語った時のことや、大学に入って様々な人々との出会いの中で自分のルーツを考え、アイデンティティを確立したことなどをまじえながら、在日外国人の置かれてきた歴史を話してくださいました。
そして、現在の状況を分析したうえで、多民族、多文化が共生する社会の実現のためにどのような取り組みが必要なのか、そして「知ること」がいかに大切なのかということを後輩たちに向けて熱く語ってくださいました。
生徒たちにとって、自分たちの身近に存在する多民族の人々について知り、そして将来に向けていかに共生していくことができるのかを考える貴重な機会になったと思います。