SSH台湾サイエンスツアー
12月24日(日)~27日(水)まで、台湾サイエンスツアーを実施しました。
24日:台南市到着、曾文渓で水質調査を実施。
25日:台南第一高級中学の生徒と合同研究発表会を実施し交流。その後、渓頭森林遊楽区で台湾の植生について学習。
26日:台中市の国立自然科学博物館を見学後、野柳地質公園で大地の海蝕、風蝕について学習。
27日:台北市近郊で、マングローブ林や湿地の生態観察、淡水河の水質調査などを実施。
生徒たちは、英語での研究発表会のために準備をして臨みました。様々な質問が出て活発な交流となりました。台湾の学生の英語力に刺激を受けた生徒も多かったようです。また、サイエンスの面だけではなく文化の面からも生徒の興味関心が高まったようです。
(以下は台南第一高級中学での合同発表会と交流の様子です。)
SSH重点枠「日台高校生交流事業」
SSH重点枠「日台高校生交流事業」報告
12月24日(日)から27日(水)の日程で、高津高校SSH重点枠事業として、本校生徒18名および連携校生徒17名、合計35名が台湾南部、台南市の国立台南女子高級中学を訪問し、共同で台南市北部の河川(六重渓)の河川調査を行いました。調査は水質、水生昆虫、魚類、植生の4領域、8班で実施し、その結果をまとめてポスターセッションを実施しました。
六重渓での調査
グループでのポスター作成
SSH種子島・屋久島サイエンスツアー
1月5日(金)~7日(日)までSSH種子島・屋久島サイエンスツアーを実施しました。
5日:JAXA種子島宇宙センターにて、ロケットや宇宙開発に関する学習
6日:屋久島環境文化村センターにて、屋久島の概要を学習後、白谷雲水峡でフィールドワーク。夜は天体観測。
7日:世界遺産地域の西部林道にてフィールドワーク、その後、屋久杉自然館で屋久杉について学習。
今年のこのツアーは天候や条件に恵まれ、予定していた研修をすべて行うことができました。種子島宇宙センターでは、打ち上げられなかった本物のロケットや大型ロケット発射場、総合司令室などを見学でき、生徒たちも興奮した様子でした。
(↓ロケットガレージ見学の様子)
雨が多いことで有名な屋久島ですが、今年は天気に恵まれて白谷雲水峡のフィールドワークでは「苔むす森」まで行くことができました。夜の天体観測では冬の星座について学習し、運よく流れ星を見ることができた生徒もいました。西部林道ではヤクシマザルやヤクシカに出会うことができ、生徒たちも大満足だったようです。
(↓西部林道でのフィールドワーク)