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2月5日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.443~繋ぐ、超える~

 先週末の生徒研究発表会を終え、2年生の「高津LCⅡ」は一段落。今後、3年生の「LCⅢ」にて論文作成にとりかかる。

 今日のホームルームの時間は、その2年生が後輩の1年生と交流し、1年間の探究活動の取組についてアドバイスを伝える「LC交流会」。これから実際にテーマを決めて調査実験など研究活動を開始する1年生が始めるにあたっての心がけや留意すべきことを伝え、また、1年生からの質問に答える会である。

 各教室に分かれて、1年生は2年生4班と交流する。2年生は事前に作成した『アドバイスシート』を元にアドバイス。「自分が本当に興味を持ったテーマでないと深く入り込めない」「安易な気持ちでテーマを設定したら後悔する」というテーマ設定から、「アンケートの質問をきちんと考えないと、こちらが思うような回答が得られない」「答えやすいようにハードルを下げた方がいい」「実験は時間がかかるので計画をしっかり立てて」など後輩の参考となるよう本気で伝えていた。

 案ずるより産むが易しとは言うが、限られた時間での探究活動を上手く進めるためには事前の交流は大切な時間。私見だが、人よりは探究活動に関わって来た経験上、大切なのは2点。一つは「テーマ設定」が成功の可否を決めるということ。テーマについて、一年間を想定し、仮説を検証するためのイメージがつかめるかどうか。もう一つは、「言葉の定義」をきちんと持つこと。自分たちの説明する一つ一つの言葉、用語が何をさすのかをきちんと説明できるように。同じ言葉でも聞く人によって様々に、また都合よく理解するものなので、探究する側がぶれないことが大切。

 終わりは始まり。1年生諸君、先輩を超える探究活動を!Make it Kozy!さらなる高みへ、高津生!

  先輩に なぞらえ超える 春間近

2026.02.05

2月3日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.442~その手や如何に~

 今日は節分。鬼が大活躍する日だが、人の心の中の鬼には大人しくしておいていただきたい。

 さて、今日は1年生の「美術Ⅰ」の授業を見学。手は人を表し人生を語る、と誰かが言っていた。いや、その通りだと、これまで出会った方々の手を思い浮かべるとそう思う。授業では、皆、自らの手で「手」を造形している。何時間かけたかは聞かなかったが、担当教員からは「もうすぐ仕上げ」とのこと。それぞれの理想の手なのか、見たままを表現したものか。

 生徒に聞くと「完成してのお楽しみです」と焦らす。「えらい厚みのある手ぇやな」と声をかけると「兄の手ということで」と返してくれる。

 得意も苦手も垣間見えるが、それも一人一人の個性。授業としての評価はさておき、自分にしかできない表現はものづくりの素晴らしいところ。じっと見ていると、今にも動き出しそうな手もあり、少し身震い。納得した表現を。Make it Kozy!がっちりものづくり、高津生!

  見たままの 思うがままを 手の中に

2026.02.03

2月2日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.441~習慣を身につける~

 現在、1年生は2月8日(日)までの「3点固定強化週間」。「3点固定」とは、起床時間、家庭学習開始時間、就寝時間の3点を毎日固定して生活すること。毎日の学校生活の中で、高校生は部活動や友人と過ごす時間など、日々忙しく、また自分一人で時間を決めて行動できないことも多い。
 ゆえに、まずは健康第一の考えから起床時間と就寝時間を固定して毎日の睡眠時間を確保する。そこから逆算して家庭での学習時間を確保するために開始時間を固定する。最低限必要な学習時間は生徒によって違うし、進路目標によっても変わるが、人間弱いもので、「ちょっと遅くなったからもう少し後で…」とか「今日の分は明日やれば…」とかいうことになってしまうので、必ずこの時間に机の前に座るという習慣を身につけることでリズムを整え、それが当たり前になる。加えて、学習量について、京大出身芸人の宇治原史規さんは「毎日5ページなら5ページと決めて実行する。調子のよい日は明日の分もやろうと思うが、そうすると翌日、昨日頑張ったから今日はいいか、となり、結果的に毎日気分次第になる」と話されていた。毎日のルーティンがどれだけ大切かがわかる。
 ちなみに、「『家庭』学習時間」と書いたが、自宅に帰るとテレビやスマホなどの誘惑や弟妹の相手や騒がしさなど、それはそれで継続することは難しい。そういうこともあるかということで、高津高校では、火曜日以外の毎日、夜8時まで視聴覚室や図書室を自習室として開放している。部活動が終わってからも確実に学習時間が確保できると好評である。
 学力向上の効果だけでなく、生活リズムを整えることは、いわゆる「自律」、自分を律する力、自分自身をコントロールする力の向上にもつながり、この力は社会に出てから必ず必要となる。
 以上、ついつい能書きを垂れたが、生徒たちには、「ん?強化週間?そんなこと言われなくてもできてますよ」という反応を期待している。Make it Kozy!規則正しく、高津生!
  ルーティンの 冬の目覚めの 心地よさ

2026.02.02

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