5月7日(水)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.264~SNSの怖い話~
皆様、GWはいかがお過ごしでしたか?私は人混みが嫌いなので、
さて、本日は、全校生徒を対象にSNS講習会を実施。昨年に引き
なべて悪意のある投稿はさておき、本日の講演会では、日常の何
この講演会は、今週末のPTA総会後にも開催するので、保護者の
みるだけに とどめておけば よかろうに
自分も人も大切に。Make it Kozy!優しき者なり、高津生!
5月3日(土)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.263〜成長の時間〜
本日も大会日和。野球部は久しぶりの4回戦進出。対戦相手は東大阪大柏原高校。球場並みのグラウンドを所有し、ベスト16から8の常連校で強豪私学の一つ。一昨年にバドミントンの専門部長を務めていたこともあり、その会場校として使用されるため、何度か来たことがあるが、実はここは魔の球場でもある。というのは、訪れた際に野球部の練習試合などを観戦するのだが、なぜかフライになった打球を野手が見失うことがままあるのだ。今日も顧問と試合前にそのことについて話していた。
試合は、1回いきなり先頭バッターがヒットで出塁するも後続が凡退。相手の攻撃はエースのTくんが思い切った攻めとコントロールでしっかり抑える。3回裏、先頭打者を出すと、盗塁を許し、送りバントで1死3塁のピンチを迎えるが、次打者をピッチャーゴロに打ち取ると、判断よく3塁ランナーをタッチアウト。次打者を外野フライに打ち取ったと思ったが、悔しいことにここで神様の魔が差す。白く広がる空にボールが消え、現れたときにはグラウンドにポトリ。起きてほしくないと思っていたことが起き、先取点を献上する。ただ、これだけはやむを得ない。実際、この試合中にも相手選手が普通なら取れるであろうフライの打球を空過するシーンがあった。
また、実に悔しいが、私学の打線は一巡目と二巡目で一気に変わる。相手打線に火がついてこの回5点、次の回にも3点を取られてしまう。気合を入れ直した5回表、高津も2死から四球とエラー、ヒットで満塁のチャンスを作ったが残念。その裏に1点、6回にも1点を追加されゲームセット。よく頑張った。この経験を夏に活かしてほしい。
午後は、市内京橋のコムズガーデンでの吹奏楽部発表会へ。前任校で「地元京橋を盛り上げる会」の会長さんと様々な企画を検討し、令和5年度に初めて吹奏楽部のコンサートを開催した。今回、高津高校にも声をかけていただいた。一般の方々に高校生のパワーを感じていただける良い機会となる。みんなが耳にしている「A列車で行こう」を始め、子どもたちやご年配の方のための「おじゃ魔女カーニバル」や「マツケンサンバ」など計5曲を楽しく演奏した。
たくさんの来場者や、たまたま通りかかった方々が足をとめてくださる方もいて、皆さんの笑顔が印象的だった。部員たちも普段とは違う緊張感と喜びを感じてくれたと思う。開催責任者の方も喜んでくださった。内輪だけでなく、日頃の成果を外部の一般の方々にご覧いただく機会は、生徒の成長のために多いほうが良い。より自分を高めるため、作品を良いものにするため、経験を積んでほしい。Make it Kozy!頑張れ、高津生!
良し悪しも 経験にして また一歩
コンサート中、3年担任の姿が見えてので声をかける。「朝は女子テニス部の試合でした。初戦は勝ちましたが、2戦めは残念でした。ダンス部も体育館で元気よく発表していました。」と報告してくれた。他の部活も自分たちの目標に向けて頑張っているようで何より。
5月2日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.262〜訪問者~
不定期に開室する「徹子の部屋」ならぬ、自称「ゴリラの部屋(校長室)」。
先日の放課後、ある生徒が校長室の暖簾をくぐって「いいですか?」と入室してきた。英会話力もあり、創造探究事業を始め、様々な研修や課外活動に積極的に参加している2年生で、比較的会話する機会の多い生徒だったので、「今日はどうした?」と言うと、「いえ、特に何もないんですけど、ちょっと話したいなと思って・・・」と言う。「校長室って入ったことないので」とも。いやいや、この感じは私の求めるところではあるが、用もないのに入ってくる生徒がいるとは思わなかった。
それでも、話し始めると、さすがにいろんな活動に参加しているだけあって、好奇心旺盛。あれやこれやと1年生のときに参加したことについて流暢に話す。家族の影響で3歳くらいから英語に触れ、読書も映画も英語のみという生活をしていたという。ならば、簡単に答えられるだろうと、私が「将来どんな職業になりたい?」と聞くと、「いえ、それが良くわからないんです」と言う。いやいやあれだけたくさんの活動に参加しながら、実はこうなりたいという夢や目標はないという。なんでも「飽き性」なところがあって、興味関心のままに行動するが、そうしている間にまた別のやりたいことが生まれる。だが、これをずっと続けたいというものにはまだ出会っていないと言うのだ。
同じ頃、野球と読書しか熱中することがなかった私に比べれば、才能にあふれているのに・・・。いや、逆に才能がありすぎて困ることもあるのだな。
約30分、これまでの生き方や将来について話したが、用もないのに入ってきたとは思えない濃い時間となった。たった17年の人生にも、還暦の私が気付かされることも多々ある。今後の生徒の活躍を祈る。Make it Kozy!はばたけ、高津生!
四方山の 話題に潜む 深みかな










