9月2日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.338~放課後の風景~
文化祭まで、いよいよあと3日。校内ではあちこちにクラスの出し物やイベントのPRが。高津オフィシャルInstagramでは、各クラスのポスターが公開されている。ここではあえて紹介はせぬが、皆、担任の名前にちなんだタイトルや映画のパロディなど様々な仕掛けが施されている。「真似」と言われればそうかもしれないが、は真似から生まれる「創造」があってもよい。タイトルの示す内容が想像できれば一番良いが、なかなか難しいものもある。気になる方は、ぜひオフィシャルInstagramをご覧あれ!
さて、文化祭には、中学生も来場する。「自由と創造」から想像される高津高校はいかに!?自分の目で確かめてくれればいうことはない。生徒証持参でお越しください。同行の保護者の方もどうぞ!ただし、保護者のみの入場は不可となっております。悪しからず、ご容赦ください。また、当然ですが、5日(木)は中学校への登校を優先してくださいね。
昨日は、放課後の活動を写真に収めるも更新できず。昨日のプールと中庭(男バレ・男バス)様子です。
勉強も 祭りの準備も 終えて汗
Make it Kozy!寸暇を惜しむ、頑張れ、高津生!


8月29日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.337〜少しの勇気と挑戦心と〜
約1か月前になるが、7月26日(土)から8日間の日程で、GLHS(グローバルリーダーズ・ハイスクール)10校合同海外研修が実施された。参加は各校3名の計30名。希望者も多いため、厳正な校内選考を経て決定する。高津高校独自のシンガポール研修も並行して選考されるが、予算や受け入れ側の事情など、希望者全員が参加にできないところが心苦しい。本日、夏休みを挟み、GL10校合同研修に参加した3名が研修の報告に来てくれた。
事前にいただいた3名の感想を見ると、「参加する前は、間違いを恐れたり、自分に言い訳をしたりと挑戦を避けていましたが、一緒に行った仲間たちが堂々と英語でコミュニケーションをとっている姿を見て、大きな刺激を受けました」「行く前は、周りの目を気にして、自分はこうしたい、この方がいいと思う、ということを自信を持って言えませんでしたが、セッションの時間などに少しの勇気を持って自分のことを話せたことで自分に自信を持つことができました」「初めての宿泊の翌朝に遅刻という『失敗』から始まったこと、会話が続かず沈黙することや緊張して話せないことで最初は落ち込みましたが、他の参加者に相談し、自分からできることが増え、自己嫌悪から抜け出すことができました」とある。英語力があってもそれを伝える『勇気』や『挑戦心』がないと、次の一歩に進めないことがよくわかる。
3人に「困ったこと」を聞くと、「部屋のコンセントが手を伸ばしても届かない所にあったので下に潜った」「日常会話は大丈夫でしたが、企業訪問の際、業界用語は全然わからなかった」「やっぱりリスニング」「空港のトイレの扉の下がガラ空きで見えそう。隙間もある」と答える。「一番印象的なことは?」には、「アプリ開発された講師の方のお話」「香港から来ている方の英語のスキルが凄すぎた」「いろいろためになったけど、仲間との何気ない会話」など、それぞれだ。
最後に、「来年度の実施に向け、後輩たちに伝えたいことは?」と聞くと、「迷ったら絶対に行くべき!」「失敗しても大丈夫、ご飯美味しかったよ!」「とにかく怖がらずに挑戦!」と、熱く語ってくれた。この研修については10月3日(金)後期始業式にて、3人から全校生徒に発表する。乞うご期待!機会をつかむ、自信をつける。Make it Kozy!挑戦!高津生!
どうですか? 昨日の私と 違います
8月28日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.336〜決して侮ることなかれ〜
昨日は、終日出張のため、生徒の姿を見ることができなかったが、今日も生徒たちは放課後の文化祭準備に励んでいる。一昨日の段階では、文化祭準備に差があるようなことを書いたが、今日はどこの教室も作業に励んでいる。たった二日の景色の違いに驚く。視聴覚室では、舞台?の練習か。中庭では、ダンスの練習が続いている。
そんな様子を見ながら廊下を歩いていると、「校長先生、段ボールありませんか?」と3名の生徒に尋ねられた。「すまん、さすがに段ボールは標準装備してないわ」と答える。残念そうな顔で通りすぎた3人は、そのまま、事務室に走っていった。…が、おそらくない。
段ボールこそ、普段使いするものではなく、急に必要になるものだ。かといって、購入するとなると結構な値段がする。宅配の際など、別の物を入れているのを引っ張りだして使用する場合もある。勿論大きさにもよるが、1枚100円~200円、文化祭で使用するとなると相当な出費になる。担任の時は夏休みの間に近くのスーパーに行って、廃棄する段ボールをいただきストックしていたものだ。まぁ、さっきの生徒たちも知恵を働かせ、頭をさげつつ奔走し、何とかするだろう。
普段は脇役の段ボールも文化祭ではいきなり主役級に重宝される。かの震災時に「段ボールベッド」が登場した際は、意外な「強さ」に感動ものだ。何事にも見た目だけではわからない良さや強みがある。「能ある鷹は爪隠す」ともいう。人間もまた同じ。いざというときに長所が現れる。それが意外であればあるほどキュンとくる。段ボールも人間も決して侮ることなかれ。Make it Kozy!創造力発揮、高津生!
脇役が 主役となりて ほくそ笑む 秋の始めの 仲良き祭り








