8月29日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.337〜少しの勇気と挑戦心と〜
約1か月前になるが、7月26日(土)から8日間の日程で、GLHS(グローバルリーダーズ・ハイスクール)10校合同海外研修が実施された。参加は各校3名の計30名。希望者も多いため、厳正な校内選考を経て決定する。高津高校独自のシンガポール研修も並行して選考されるが、予算や受け入れ側の事情など、希望者全員が参加にできないところが心苦しい。本日、夏休みを挟み、GL10校合同研修に参加した3名が研修の報告に来てくれた。
事前にいただいた3名の感想を見ると、「参加する前は、間違いを恐れたり、自分に言い訳をしたりと挑戦を避けていましたが、一緒に行った仲間たちが堂々と英語でコミュニケーションをとっている姿を見て、大きな刺激を受けました」「行く前は、周りの目を気にして、自分はこうしたい、この方がいいと思う、ということを自信を持って言えませんでしたが、セッションの時間などに少しの勇気を持って自分のことを話せたことで自分に自信を持つことができました」「初めての宿泊の翌朝に遅刻という『失敗』から始まったこと、会話が続かず沈黙することや緊張して話せないことで最初は落ち込みましたが、他の参加者に相談し、自分からできることが増え、自己嫌悪から抜け出すことができました」とある。英語力があってもそれを伝える『勇気』や『挑戦心』がないと、次の一歩に進めないことがよくわかる。
3人に「困ったこと」を聞くと、「部屋のコンセントが手を伸ばしても届かない所にあったので下に潜った」「日常会話は大丈夫でしたが、企業訪問の際、業界用語は全然わからなかった」「やっぱりリスニング」「空港のトイレの扉の下がガラ空きで見えそう。隙間もある」と答える。「一番印象的なことは?」には、「アプリ開発された講師の方のお話」「香港から来ている方の英語のスキルが凄すぎた」「いろいろためになったけど、仲間との何気ない会話」など、それぞれだ。
最後に、「来年度の実施に向け、後輩たちに伝えたいことは?」と聞くと、「迷ったら絶対に行くべき!」「失敗しても大丈夫、ご飯美味しかったよ!」「とにかく怖がらずに挑戦!」と、熱く語ってくれた。この研修については10月3日(金)後期始業式にて、3人から全校生徒に発表する。乞うご期待!機会をつかむ、自信をつける。Make it Kozy!挑戦!高津生!
どうですか? 昨日の私と 違います







