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11月15日(土)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.400~サイエンスを共に~

 昨日今日は、本校にて「高校生サイエンスフォーラム」を開催。これまで台湾、韓国、フィリピンの高校生とともに、河川の水質調査や発表交流会を行っている。今年度は、フィリピンのアンジェリカム大学附属高校が来日し、昨日は開会式及び授業見学などを実施、今日は午前中が水質調査と研究発表交流会、午後からは本校生と共に、難波から道頓堀、心斎橋を散策した。
 昨日の開会式では、本校ネイティブ教員から本校の説明を行った。アンジェリカム高校の生徒たちもとても反応が良く、たくさんの笑顔が見られた。今日の科学部やESS部など有志との交流も、自己紹介の時から会話も進み、すぐに打ち解けた様子だった。今回残念ながら学級閉鎖のため、参加できなかった生徒もいるが、またオンライン交流等で各自で仲良くなることを期待している。
 水質調査では、数種類の水のphを色によって判断し、どこの水かを当てる実験を行った。高津生もアンジェリカム生も実験を楽しんでいて、そのキラキラした瞳が印象的だった。結果も、こちらが想定していたよりも、たくさんの班が正解を出し、皆盛り上がっていた。
 その後の、研究発表交流会では、高津生が台湾サイエンスツアーの事前学習を兼ねた、芥川の水質調査の結果を説明し、アンジェリカム生をうならせていた。アンジェリカム高校の方は、生徒全員で学校の説明や学びの様子を発表してくれた。お互いの高校の学びを共有できたので、さらに交流が深まった。
 国は違えど、学ぶ姿勢や好奇心は共通している。環境さえ整えば、高校生はどんどん伸びることを実感した。Make it Kozy!頑張れ、アンジェリカム生&高津生!
  フラスコの 向こうに見える 好奇心

2025.11.15

11月13日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.399~ポスター発表~

 2年生の『研究室訪問』は、高津進路プログラム(KSP)の軸とも言える「体験型進路学習」の取組の一つであり、1年生の『企業訪問』(『働くこととは?』をテーマにグループに分かれて企業の方にインタビューする)に続くものである。企業訪問と同じく、進路担当の教員が独自開拓し、これまで様々な大学の研究室にアポをとり、高校生の訪問にご協力いただけるようお願いしてきたもので、現在約60の大学研究室、先生方と繋がっている。

 今週10日(月)、11日(火)の二日間に、多くは大阪府内だが、京都・奈良・和歌山の大学に向かうグループもある。1年時の『企業訪問』と違う点は生徒の希望先に行くということ。保護者の方から、1年生の『企業訪問』も希望制に、というご要望があるが、そうするといわゆる有名な大企業に希望が偏ってしまうことがある。あくまでも「働くこととは?」をテーマに実施するものなので、企業の規模や知名度は関係なく、働く方の姿に触れてほしいのでその点はご理解いただきたい。

 さて、生徒たちは訪問して大学の先生と直接話すわけだが、活動自体は夏休み前から始まっている。各先生方から出された専門分野の「お題」について、レポート等にまとめて提出する。そのレポートをもとに先生の講義やメンバーとでディスカッションを通じて、その「お題」について学びを深める。その学びを昨日一日でポスターにまとめて、本日の発表会に臨む、というわけである。10日に訪問したグループは二日間制作期間があるが、11日に訪問したグループは一日しかない。それでも完成したポスターを見ると、なかなか練られたものとなっている。

 ポスター発表の良いところは、全グループに発表する機会があること、聴者は興味のある発表をいくつも聴けること、そして、発表者と聴者の距離が近いことで質問がしやすく、学びがより深まることにある。後半の時間は1年生も参加するため、先輩としての見本を示さねばならない。昨年得た気づきを今日の発表に生かしてもらいたい。1年生も、来年は自分たちが、という気持ちで聞いてくれたら何よりだ。

 コメンテーターに大阪公立大学理学研究科の丸信人先生をお招きした。「皆さんのポスターや発表を見て、とても難しく専門的な内容でよく勉強されていると感じた。深い学びに私自身も勉強になったし、皆さんが今後生きていくなかでいろんなことに生かして行けると思う」とのコメントを頂戴した。丸先生、お忙しいなか、ありがとうございました。

 今回、希望する進路に関係する研究室を訪問したわけだが、この取組を通して、卒業後の進路が明確になった者もいれば、中には、少し違うなと感じた者もいるだろうが、それも良いこと。自分の興味関心や得意を生かせる道をあらためて考えるきっかけになったということ。ポジティブに行こう!Make it Kozy!頑張れ、高津生!

  我が道が ぼんやりとだが 見えた今

 

2025.11.13

11月11日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.398~KSLへお越しやす!~

 先日、京都に行ったせいか、ついタイトルが京都らしくなってしまったが、本日は小中学生への「KOZU Science Labo(KSL)研究交流会~科学実験講座」のご案内。といっても、このブログを小中学生やその保護者の方々がどれだけ読んでくれているかは謎。一方で、先日お伝えした嬉しい出来事もあり、少なくとも数名は読んでくれているとの想定でご案内する。

 昨年12月に実施した「KSL」では、缶サットに関する実験を実施。小中学生でもあり、安全面から缶サットを上に飛ばすことはできないが、パラシュートで落とすことはできる。体育館の2階からつけた風船をつけた缶を落とし、①3秒きっかりで、②缶が立った状態で着地し、③風船を割る、という3つの条件をクリアすることを目標に、風船を割る竹棒の位置や、缶を安定させる工夫、3秒に近づけるための方法など、それぞれ目の色を変えて試行錯誤を繰り返し、夢中になっていた。後日、ある保護者の方から「息子は帰宅してからも実験の続きをやっています」とのメールもいただいた。

 好きなこと、興味のあることに夢中になることは素晴らしい。ノーベル賞は凄い賞だが、受賞された方の逸話を聴くと、すべては小さなきっかけから始まっている。今年のテーマは『見えないものをどうやってみる?』。今年もたくさんの小中学生の皆さんの参加を待っています!頑張れ、未来の科学者たち!

  昼のお星は眼にみえぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。

  つよいその根は眼にみえぬ。見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。by 金子みすゞ『星とたんぽぽ』(一部抜粋)

★「KOZU Science Labo研究交流会~科学実験講座~」の詳細はコチラ⇒【高津】実験講座

2025.11.11

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