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12月26日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.192~SSH情報交換会~

 先日お伝えしたとおり、昨日今日と、学校では3年生の「共通テストリハーサル」を実施。本番と同じ時間割で3週間後に控えた本番に向けて状態を上げていく。各々、今の実力を客観的に認識するとともに、2日間の時間の使い方を身体に染み込ませる。終了後は、自己採点。あぁ、40年前を思い出す。・・・と、自分の大学受験に関する昔話をしようと思ったが、受験を控えた時期なので、別の機会に。

 さて、本日は、今年度3度目の東京出張。複数の部活動が大会に出場するので応援に行きたいのが本音だが、そこはしっかりと自分の仕事を果たしてからだ。短い後ろ髪を引かれる思いで向かったのは、恒例の「SSH情報交換会」。本校からは、校長と教員が、それぞれ同じ立場の協議会に参加。同じ立場で、各校の取り組みや課題を共有する。SSH(スーパーサイエンス・ハイスクール)は、科学人材育成が目標であるが、それぞれの高校の学科や教育内容に応じた取組を行っており、内容も異なる。多くは、課題研究をメインで進めているので、参考になることが多々ある。

 高津高校もすでに第Ⅳ期を迎え、教育活動の深化に努めているが、やはり全国には個性的な取組もある。それらを参考にして、良いものや合うものは自校にも導入したい。そういう前向きな議論ができたことは確かだ。生徒たちも、それぞれの立場で頑張っている。私も今できることをやらねば。Make it Kozy!生徒に負けず、高津らしい教育活動を実践していきたい。 ・・・にしても、東京は人が多すぎる(汗)。

  Superで Special Highを めざさんと

2024.12.27

12月25日(水)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.191~空手道部、大躍進!~

 本日2回目の「校長ブログ」更新は、まっこと嬉しきことなり!高津高校空手道部が、なんと全国大会出場を決めた!!

 ジェイテクトアリーナ奈良(奈良県立橿原公苑第一体育館)で本日開催された、令和6年度第44回近畿高等学校空手道大会において、男子団体組手(3人制)の部で、高津高校空手道部が準優勝を果たし、近畿第2代表として、来年3月24日から和歌山県で開催される第44回全国高校選抜大会に出場することが決定した。

 本校空手部には、専門的指導のできる顧問がいないため、部活動指導員の方を配置していただいている。日頃から、とても熱心に指導していただいており、たまに道場に見学に行くと、「部員たちはよく頑張っている」と話してくださる。今日の近畿大会への出場を決めた際も、「大阪では3位だったけれど、上位とは僅差だったので、近畿大会ではきっとリベンジできますよ。期待しておいてください!」と、太鼓判を押していて、その通り全国大会出場を決めたので、実に嬉しい。

 全国大会は、後期終業式当日。間に合えば、ぜひ応援したい。女子部員も含めて、初心者が少なくないなか、本当に頑張った成果。全国大会でも大暴れしてほしい。Make it Kozy!自分たちらしく、全力で立ち向かおう。頑張れ、高津生!

  寸止めも 拳はどこまで 突き抜けん

 

 

 

 

2024.12.25

12月25日(水)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.190~学びの一日~

 本日は、教育センターで開催される「教育研究フォーラム」に終日参加した。午前は、学校の活性化と組織づくりがテーマ。管理職、校長としての心構えやなすべきことを、他校の実践報告や講師の方の講話をヒントに、情報交換も交えて学んだ。ひと昔前とは違って、「リーダーシップ」と一言で片付けられない一面もある。校長と言えば、テレビドラマによく見られるように、眉間に皺を寄せて難しい顔をして、何か相談すると、そんなことはできないとか、世間体が悪いとかで、なかなか事が前に進まないイメージが染み付いている。教頭にしても、ドラマでは、いつもあたふたしていて、その場合、どっしり構える校長がフォローしている感がある。令和のこの時代にいつまでそんなキャラを描いているのかと鼻で笑うしかないが、今の校長さんや教頭さんは、実にフレンドリーで、教員の相談は(できるかどうかは別として)オールウェルカムである。

 実際、今日の講話でも、昔はカリスマ的な偶像を皆で作り上げていた(実際にカリスマ的な存在がいたことは確かである)ので、教員の組織は、鍋蓋式とかピラミッド型と呼ばれたが、現在は、逆ピラミッド(管理職が教職員を支える)型が一つの理想であるとのこと。「リーダーシップ」も、一種旗振り役として先頭を切って進むというイメージだったが、そればかりだと、今は後ろを振り向くと誰もいないというケースもある。あくまでも部下の意見を傾聴しながら、ともに歩むというのが望ましい姿だという。いずれにしても、人それぞれ、個性ありきなので、自分に合う形、その組織に合う形を模索するしかない。高津高校でいえば、意欲ある教職員ばかりなので、チームとしてすでに駆動力、推進力はある。その力を止めぬよう、よりエネルギッシュに取り組めるような環境づくりに努めたい。

 午後は、リーディングGIGAハイスクール推進校の実践報告。他校の発表を聞きながら、あたらめてその面で高津高校は進んでいると感じた。本校首席の発表は、「1人1台端末をを使うことが目的になってはいけない」「大切なのは、自分のスタイルICTをトッピングすること」と、実践力を養うことを重視する。教員一人ひとりの個性を前提としてのICT活用が理想だ。

 今日は、自分自身の足りない部分、さらに取り組むべき部分が明確になった。実に有意義な研修であった。生徒が高津らしく振る舞うためには、こちら側もよりポジティブに失敗を恐れず、挑戦していきたい。Make it Kozy!高津らしく行こうぜ!

  ピラミッド 時代以上に 古き型 角度変えつつ 見方も変える

2024.12.25

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