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5月10日(土)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.267〜終わりと、始まり〜

 本日は令和6年度の最後となるPTA総会。私は昨年着任したので、この一年間しか知らないが、役員、実行委員会の皆様をはじめ、保護者の皆様には学校行事への積極的な関わり方を見て、学校に対する愛情と期待を身に染みて感じてきたところ。子どもたちのため講演会をに教育活動を充実させたいとサポートしていただき、心から感謝いたします。今年度新役員の方々にも様々なお願いをするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 総会後は進路講演会とSNS講演会を開催。どちらも一般論ではなく具体的な内容で、保護者の皆様には参考にしていただけたらと思います。

 私は部屋を後にし、今回1次トーナメントを勝ち抜きベスト16まで勝ち進んだ男子バスケットボールのインターハイ予選2次トーナメントの応援に。到着するとすでに生徒、保護者、卒業生など60名ほどの応援体制が整っている。相手は関大一高。これまでの勢いをもって全力で闘いたい。

 試合前半は両チーム堅実な守りで、どちらもなかなか得点が進まない。そんな中、Nくんの3ポイントシュートなど地道に得点を重ねていき、第1クォーターは14対11とリード。第2クォーター、高津の集中力は続き、途中21対17とリードは続いていたが、相手選手の連携がはまりだし24対41と逆転される。第3、第4クォーターも必死でゴール下までパスを進めるが、それまで決まっていたシュートがなかなか決まらない。それでも、何とかつないで得点を重ね、応援席も一つひとつのプレーに歓声が上がる。選手たちは、点差が開いても最後まで諦めることなく全力で闘ったが、残念ながら50対95で敗れた。

 敗けはしたが、一人ひとりの集中力と先を読む準備力、そして、相手選手やボールに食らいつく強い気持ち、皆でパスをつなぐチーム力、これまで日々取り組んできた成果は十分に発揮できた。3年生は今日で引退ということだが、次の目標に向かって強い気持ちで頑張ってくれるにちがいない。Make it Kozy!常に前進、頑張れ、高津生!

  友と組み 敗けて強しの 夏の夕

 

2025.05.10

5月9日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.266〜アメニモマケズ〜

 本日はお昼前から雨。五月晴れとは気分も少し違うが、天気にどうこう言っても仕方なし。放課後の部活は、それぞれ雨仕様で取り組んでいる。
 陸上部は、マットを敷いて腹筋背筋にバービージャンプ。しんどい後にも関わらず律儀に挨拶してくれる。毎日の積み重ねがこんな時にも出るのかと、申し訳なさと嬉しさが交差する。
 「皆、1年生か?」の問いに先輩の2年生が「そうなんです、1年生がやりたいと言うので」と、ジョークで返してくれる。1年生は苦笑いしながらも、マネージャーの号令がかかると意欲的に取り組む。何かええ雰囲気やん!
 体育館では、女バスが5人でドリブルの練習。少ないが、表情は真剣、自分たちの歴史は自分たちで作るしかない。館内では、明日の2次トーナメントを控えて男バスが目の色を変えている。マネージャーもプレーはしないが、サポートはこちらが怯むほど真剣。明日の勝利を願う。
 反対側ではバドミントン部が狭いなか大勢で練習。女子キャプテンら二人と話す。「60人もいるんです〜」と嬉しい?悩み。3年生が引退しても部員の多さは変わらず、練習には工夫が必要。グループ別や班ごとの試合など素人がいろいろ提案するが、いと難し。勝手だが、環境の悪さを克服して頑張ってほしい。
 先日少し宣伝した美術部を覗くと、二人の2年生に1年生一人。出展する作品について話し合っていたと言う。書道部同様、新入部員の入部を心待ちに、心待ちに、心待ちにしている。
 何度も書いているが、今しかできないことを!Make it Kozy!熱中、集中、高津生!
  青春の 24時間 無駄はなし

2025.05.09

5月8日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.265~五月晴れかな~

 昨日の美術の授業では、写真の通り、校舎を描いていた(同じ場所にいても、個々の絵の構図が違う。それぞれの見え方があって実に面白い。)が、本日も快晴なり、まさに五月晴れ。日々授業に集中している高津生のいっときのリラックスタイムの「校内(球技)大会」。自治会が主催、運営し、3年生は男子がサッカー、女子はバレーボール。1・2年生は男女ともにドッヂボールで楽しくも真剣に闘っている。皆、笑顔でさらに盛り上がる。何事も、緊張と緩和。締めるときは締め、緩むときは緩め、ということで初夏の良き一日。

  五月晴れ 花咲く笑顔 心地よし

 話は変わるが、先日、TV朝日のニュース番組「おかえり!」にて、アナウンサーの古川昌希氏が高津高校近くの『14階段の謎』に迫っていた。古川アナウンサーは何を隠そう、高津高校の卒業生。番組でもそのことを語りつつ、謎を解くために本校の裏門まで来てくれていた。

 当の『14階段』とは、その裏門から鶴橋駅に向かう道中、住宅に入るちょっとした一角にある階段のこと(下写真左)。私も数回上り下りしたことはあるが、なぜこんなところに作られたかは謎であり、気になっていた。坂が多いことは確かだが、階段はそれほどない。玉造駅へ向かうところにもみられるが、こちらの階段の理由は、実は産湯稲荷神社(下写真右)付近が景勝地として皆が集う場所であったということ。階段近くにその神社はあり、今は住宅が建っているが、その昔は高台から見える景色が素晴らしいものであったという。何事にも歴史があるものだ。古川アナウンサーは、「高津高校で地域学習をやっていただければ・・・」と話していた。課題研究『高津LC』で取り組む生徒がいればそれも良し。

 高津の名にも歴史あり。掘り下げてみても面白い。Mkae it Kozy!深く学ぼう、高津生!

  階段は 夏だけでなし うらめしや

 

2025.05.08

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