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6月18日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.64~今日の混雑~

 本日の本校は、外部のお客様で渋滞。

 府立学校の初任者研修で、新採用の教員が18名来校。本校国語科の指導教諭の授業を見学するという。その挨拶でも述べたが、研修にもいろいろあり、一般的な教育論や指導理論も大切だが、何より、いろんな学校に行き、生徒の様子やそれを指導する先生の姿を見るのが一番勉強になる。ただ、当然ながら、ぼーっと見ていても、時間の無駄で、自分だったらこうするとか、あー、この時はこういう切り返しもあるのかと、実践に即した対応、反応を感じ取ることがもっと大切。グループで研究協議をしている様子をうかがったが、熱心に協議していた。彼らの今後が楽しみだ。

 一方。高津高校として、中学校の先生方や塾の方々への学校説明会も実施。公開授業と合わせて、30名ほどの方にお越しいただいた。こちらも、説明は全体と進路との二本立てで、大切なのは、公開授業。実際の授業がどうであるか。理屈ではなく、生徒のためになる授業であれば、信頼を得る。挨拶では、本校は比較的若い先生が多く、勉強熱心である。この3月の卒業生が進学実績を残したというが、まだまだ伸びかけているところで、伸びしろも大きい。だまされたと思って…などと言うつもりはない。信頼して、安心して、お子さんを高津高校に預けていただきたい。

 上記に加えて、以前台風で延期となった2学年PTA学年集会もようやく開催。午前の雨に、一瞬またかと思ったが、午後からは晴れて、めでたく開催。修学旅行の説明もしっかりできた。どこの学校でも中だるみと言われる2年生だが、要は気持ちの持ちよう。その邪魔になる『スマホ』と『バイト』はやはりシャットアウトしなければならない。どこかで歯止めを効かせてたもれ。耐えよ、凌げよ、高津生!Make it Kozy!自分を変えられるのは自分だけ!
  雨上がり テキスト開き イキる俺

2024.06.18

6月17日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.63~父の日に~

 16日(日)は、私用スケジュールが詰まっていたが、少しだけ仕事を片付けようと、いっとき学校へ。すると、たまたまアンサンブル部の「あじさいの会」があるという。「あじさいの会」とは、入学して2か月、ほとんどが初心者であり、慣れない練習を始めて、ようやく曲らしいものが弾けるようになった(失礼過ぎるが、褒め言葉である)ということで、保護者の方々にその努力の成果をご覧いただこうという催し。書道室に行くと、たくさんの保護者の方が座っている。受付には、引退した3年生が待ち構えていて、養生テープに「名前を書いて胸に貼ってください」と言う。「わかった!ほな・・・」と、ここはいつも通り、『校長』ではなく『ゴリラ』と書いてもらう。顔見知りの3年生も、えー、と口では言いながら、すでに嬉しそうにペンを走らせている。

スケジュールには、保護者の方が楽器に触れる時間を設けていて、保護者の方も嬉しそうに弾きながら、子どもに教えてもらっている。特に、照れながら娘さんに教えてもらっているお父さんの表情は、こちらが恥ずかしくなるぐらいニヤニヤしている。まさに、「父の日」の素晴らしいプレゼントである。

 演奏曲は、順に『小さな世界~It’s a small world~』『セントポーリア』(だったあな?)『生命の奇跡』と続く。最近、予算が高くなって、夢の世界ではなくなったと評判が落ちているTDLもごめんなさいの気持ちになるのではないかと思うほど爽やかな音楽と、普通でも心に響く曲だが、弦楽器の心地よい響きがさらに力強く訴える『生命の奇跡』は涙がちょちょ切れた。

 パート別演奏では、それぞれの楽器の音程に合った曲を弾いてくれた。特に、先日鑑賞したばかりの『ゴジラー1.0』は、コントラバスの響きがその映像をよみがえらせてくれた。

良い時間をありがとう。君たちのお父さんではないが、私にとっても、素晴らしい『父の日』のプレゼントになった。Make it Kozy!向上心を忘れずに!サンキュー、高津生!

  ♪ダダダン ダダダン ダダダダダダ♬ ♪ダダダン ダダダン ダダダダダダ♬ ♪ダダダン ダダダン♬・・・

 ん?「ゴリラー1.0」が、何やら勘違いしているようだ。 

 

2024.06.17

6月17日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.62~いざ!GLたちよ!~

 府内には、本校を含め、10校のGLHS、グローバルリーダーズ・ハイスクール、文理学科があり、様々な機会を得て、お互いが切磋琢磨している。この夏に実施される合同海外研修もその一つ。各校から3名ずつ、計30名が一団となり、ワンチームとしてサンフランシスコへ向かう。15日(土)は、その研修第1回。初めて顔を合わすこともあり、最初はぎこちなかったが、簡単なゲームを通じて、グループの仲間意識も出てきて、いい雰囲気になる。

 冒頭、そのチームの引率代表、団長として、ご挨拶いただいた茨木高校の校長先生は、英語教員の専門性に、お人柄もプラスされて熱いお話。言葉遊びから真実にたどり着く、実に深~い話。何となく集まったかもしれない生徒たちも、話を聞くうちに気持ちが引き締まったことだろう。商魂たくましいだけの私から言わせてもらうと、髙いお金を出して、せっかくサンフランシスコまで行くのだから、元は取らねば…いやいや、元どころか、一切合切、自分の成長に結び付けねば割が合わない。まぁ、私の想いなど関係なく、生徒たちにはそういう自覚はすでに持っている。ぜひぜひ、胸を張って帰ってくるように!インプットもアウトプットも思う存分に。Make it Kozy!頑張れ、高津生!そして、GLHS生!

  サンフランシスコの空は 何色か

2024.06.17

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