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5月10日(金)校長ブログ「Mbke it Kozy!」vol.36~東大も選択肢~

 本日は、恒例の同窓会主催クリエイティブ・ラボの校長臨時特別版として、私の前々任校の卒業生で、現役東大合格、進学した方を招いて、参加希望の1・2年生たちと交流した。先日の学習合宿で私から声をかける機会もあったため、計53名と多くの生徒が参加した。
 タイトルは「社会人講演会」ということで、本人が現在仕事でも関わっている「環境問題」についてクイズ形式で話した後、事前に生徒たちか提出した質問に答える形で進めた。
 現時点で、東大進学について、参加生徒が強く希望しているところではないが、やはり高校時代どんな学校生活をすごしたか、何時間勉強したのか、学習習慣を身に付けるにはどうすれば良いかなど、今の自分たちに直結する質問が多かった。また、環境問題そのものに関する質問や、社会人になること、大組織に合った人間と合わない人間など、将来に関する不安をぶつける生徒も少なくなかった。
 その一つ一つの質問に対して、一般論ではなく、個人の本音で話してくれたので、生徒たちも自分事として考える機会になったのではないか。
 東大が全てではないし、これまた京大や阪大が全てではないが、自分の見えぬ将来に選択肢は多い方が良い。自分の人生、人に左右されずにしっかりと生きてほしい。願うのはそれだけ。そのためにも刺激は多い方がいい。Make it Kozy!前向きに悩もう、高津生!
  赤門も モノクロにすりゃ たやすかろう?
2024.05.11

5月9日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.35~裏門の神様~

 本校の裏門のすぐ隣にある「彌榮神社」。桃谷にある「彌榮神社」の御旅所(おたびしょ)であり、小さな敷地に鳥居と祠があるのみだが、そのひっそりと佇む様子に、かえって神々しさを感じるのは私だけではないだろう。特に早朝の済みきった空気の中、露の残る草花とその露の輝きはわずかながら一日の始まりを彩ってくれる。「地鎮祭」の看板に地元を守る神と、それを大切に守る地元の方々の温かさも伝わってくる。

 毎朝ラジオ体操を終えて、にこにこと笑顔で会話しながら歩いて来られるご高齢の方々の賑わいも、ご本人たちの精進とこの神社に守られての健康と推察する。普段あまり日の当たらぬ高津高校の「裏門」ではあるが、「神門」と呼ぶのも悪くない。

 Make it Kozy!真っすぐ生きよう!高津生!

  つとめては 冬でなくとも 凛とする

2024.05.10

5月8日(水)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.34~全力で息抜き~

 本日は、自治会主催の全力息抜き「校内大会」。1年は男女ともドッジボール。2年・3年女子もドッジボール。2年男子はサッカー。3年男子はバスケットボールと、グラウンドと体育館を所狭しと目一杯使っての球技大会。クラス対抗なので、応援も全力。ボールをキャッチできなかった瞬間やうまくよけた瞬間は歓声が半端ない。体育館はいけなかったが、歓声だけは館外にあふれてくる。勝った負けたはあるが、皆全力で投げたり、蹴ったり、笑ったり、ラジバンダリ…(さぶっ!?part1)。

 自由に楽しんでいるようで、自分たちで決めたルールに基づいて運営している。審判と相手チームの生徒が目を光らせ、責任をもってしっかりと試合を進行している。ルール違反にはめちゃ厳しい。「観戦の際は、観戦用の白線を越えない。」も「髪は結んでおく。なお、注意されても結んでいない場合は他場とする」も守られている。普段、あれだけファンキーな服装やアクセサリーをつけている生徒も「試合時はアクセサリー類の装着・化粧は禁止」し、「学校の体操服で参加」している。ルールがどんだけ~(さぶっ!?part2)、守られるかだが、何せルール違反は退場かつ欠員は補填されないのだから守るしかない。

 自分たちで作ったルールに妥協しない。全員が体操服というのも、かえって新鮮だ。胸と背中の「KOZU」の色で学年を区別。青が77期生、白が78期生、赤が79期生という具合。〇年とは呼ばない、という意識が強くなった。

 負けたもんから帰る。が、皆、全力の息抜きは爽快感でいっぱい。満足気な表情で「さようなら!」いいね、高津自治会!Withメリハリ、Make it Kozy!高津生!

  最後まで ボール怖くて よけるのみ 気が付きゃ一人 残って勝ちよ

2024.05.08

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