2月7日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vo.212~気分上々~
毎日、正門と裏門で交互に朝の挨拶を交わしているが、最近特に、イヤホンやヘッドホンを外して挨拶してくれる生徒が増えた。挨拶した瞬間は着けていても、すぐに、あ…という感じで、外そうとする生徒も少なくない。私自身はというと、着けていることを忘れている時も…反省)。
また、ポケットに手を入れて歩いていている生徒も、挨拶する際にはポケットから手を出して挨拶してくれる生徒も増えた。もちろん、朝の眠たさも忘れるくらい素晴らしい笑顔で応えてくれる生徒も多い。まさに「然るべき振る舞い」というところで、誠に嬉しい。
授業を見学することはあるが、邪魔はできないので、生徒に話しかけることはあまりできない。そういう点で、私にとって朝の時間は生徒と接することのできる貴重な時間だ。かといって、記憶力が落ちてきて、皆の名前をさっと呼べない自分に腹も立つ。
正門と裏門の「挨拶率(通過する生徒数に対する挨拶する生徒の割合)」は、裏門の方がかなり高い。それには(個人的な分析だが)環境的な理由もあって、正門は直前に信号のある交差点があり、青になった瞬間、大勢で横断歩道を渡って正門に向かってくる。正門も広いので、生徒たちは集団のまま正門を通過することになり、私も個人ではなく、全体に声をかけることになる。結果的に一人ひとりと目を合わす時間も少なくなるため、生徒にしてみれば、自分自身に声をかけられている感覚も薄れてしまうのだろう。
対して、裏門の手前には信号がなく、また、正門よりも狭く、生徒はいつも1人か2人、多くて3人ほどのグループで順に通過するため、一人ひとりと確実に目を合わすことができる。結果的に人数分の挨拶を交わすことになる。その生徒たちのほとんどが先に述べた「然るべき振る舞い」をしてくれるのだから、朝から気分は上々なのだ。いつもありがとう!
もちろん、正門においても、その「振る舞い」は同じ。マシンガントークならぬ、マシンガン挨拶で、挨拶率も上げていきたいので、よろしく!
一日の始まりを大切に。Make it Kozy!また明日、高津生!
挨拶で 朝の空気を 共有す