10月14日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.378〜ご家庭とともに~
本日は3年生のPTA学年集会。後期に入り、(すでに夏休みから生徒たちは受験勉強に励んでいるが)本格的に受験シーズンを迎えるにあたって、学校と保護者の方とで、大学選びやこれから半年の過ごし方など、きちんと目線合わせをしておかねばならない。
もちろん、それぞれのご家庭の教育方針や大学進学についての考え方があると思うが、本校の「学校中心の考え方」については、一定ご理解いただいていると思うので、大学受験についても、ご家庭と学校が目線を合わせて生徒を支援できるよう進めていきたい。
本日は、校長会があったため、挨拶のみさせていただいたが、学年主任と進路指導部長の掛け合い、本音トークでお伝えした。今年は初めてオンライン出願となり、これまで学校でまとめて郵便局に出願しに行った緊張感はなくなったが、それでも、生徒が全員出願できるかは不安で仕方がない様子だった。形は異なるものの。出願を完了した時の安堵感は伝わってきた。
大学入試に関しては、本校は一般入試を目標にする生徒が多いが、私学の入試は多様化の一途。学部併願も含めて、様々な受験のカタチがある。いろんな学部や多様な入試を受験するにはそれ相応のお金もかかる。『念のため』というお気持ちはわかるが、生徒の第一志望を最優先でフォローしていきたい。ちなみに私の場合は決して裕福ではなかったし、親も放任主義。当時の高校も、現在の本校とは正反対の放任主義。好きに浪人させていただき、国公立1択。人生、逆算すれば何とかなるものだ。保護者の皆様には、つかず離れず、普段通りに接していただければと思う。
あくまでも生徒本人の入試であり、ここが踏ん張りどころであり、一気に成長する機会でもある。プレッシャーも含めて誰しもが通る道。生徒たちが、いかにこのハードルを越えていくか、実に楽しみだ。Make it Kozy!粘り強く、高津生!
秋晴れや 明日のわが身は 自分次第









