2025.02.22
2月21日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.220~ソロの強み~
府の芸術鑑賞事業の一環である、劇団四季の舞台『WiCKED』に当選した高津生4名が、一昨日の放課後、「ウィキッド見てきましたー!」と、元気に報告に来てくれた。というのも、彼女たちが当選した時に、主役のエルファバを演じるのが教え子だと話していたからだ。ダブルキャストのため、当日に教え子が出演したかはわからなかったそうだが、それはともかく、本物の舞台に「感激しました!」と、4名とも嬉しそうに語ってくれた。うち一人は『オペラ座の怪人』を鑑賞したことがあるそうだが、今回はまた違った感動を得たようだ。後の3名は初めての鑑賞でもあり、その感動は特に大きなものだったようだ。
「どのシーンが一番印象に残った?」の質問には、口を揃えて「エルファバが一気に空に上って行くシーンです」と答えてくれた。私はまだ見ていないが、それだけ素晴らしいシーンだったのだろう。
確かに、生徒曰く、「観劇料は高い」が、舞台には映像にはない迫力と、直接味わう感動がある。「また貯金して見に行きたいです!」とキラキラした瞳で話してくれた。気持ちの伝わる報告をありがとう!
以前、演劇科クラスを担当していたこともあり、卒業生たちの公演をよく見に行った。コロナ禍を挟んで、教え子たちからの連絡が再開した。話は逸れるが、こういうところが「教師冥利に尽きる」のである。
映像では伝わらない、人と人との直接の付き合いが、何より大切だとあらためて想う今日この頃である。
人を大切に、もとより自分を大切に。Make it Kozy!人生を豊かに、高津生!
人とひと 心とこころ 響くとき