12月12日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.181~流行りにはご注意を~
このブログではマイナスの話は書きたくはないのだが、世の中で何が一番嫌いかと言って「満員電車」ほど嫌いなものはない。昭和の時代から続く朝夕のラッシュは、誰のせいでもないのだが、実に不快だ。だから、朝は自分のペースで人より早く電車に乗って、確実に満員電車を避ける。早く家を出た分、時間に余裕があるので、趣味の読書や映画など、ゆっくり時間を過ごせるので、実に快適だ。
一方、仕事終わりは自分のペースで帰れるわけもなく、わざわざ寄り道をして人がいなくなるまで時間を過ごす訳にはいかない。せめてもの抵抗が、快速電車を乗り過ごして普通電車に乗ることだ。10分ほどの時間を犠牲にして、ややマシな空間を得るしかない。
そんな満員電車だが、ご存知のように、東京の満員電車は大阪の比ではない。それこそこの重い身体が浮くぐらい周りから押しつぶされることもある。人の量を実感する瞬間だが、先日、東京に行った際、マスクをしている方の割合が大阪より多いと感じた。時間帯にもよるだろうが、大阪の約3割ほどに比べて、東京は約8割の方がマスクをしている。満員電車の桁が違うのも影響しているのかもしれない(あくまでも個人の感想です)。
ただ、今流行っているインフルエンザから身を守るには、マスクが必須である。実際、大阪でもマスクをする方が増えてきた。この敵はマスクだけでは守れないかもしれないが、まずは、満員電車でなくともマスクを必須に。加えて、手洗い、うがいを習慣にして、十分にお気をつけください。
3年生は、特に受験を控えている。用心にこしたことはない。ウイルス退散!
薄けれど 貴重な盾に 助けられ
12月10日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.180~日新日進~
師走もすでに10日が過ぎた。仕事をしている分には一日が早く過ぎるのは大歓迎だが、そうなるとやり残しが多くなるので、それはそれで困る。
と、大人が気ままに呟いている間にも、受験真っ只中の3年生はそうも行かない。もうこんな時間?まだ計画の半分しか進んでない・・・どうしよう!?あかん、ここまではやっとかないと安心でけへん!と、日が暮れると、こんな気持ちになってはいないか。
なかには、よし!今日は十分勉強できた、と波にのって予定以上に進んでいる生徒もいるかもしれない。いや、そうあってほしい。
3年生は、現在午前授業。4限が終わると、身の振り方は様々。帰って自宅にこもって勉強する者。先生の気持ちのこもったサポート補講に参加する者、塾や図書館で自習する者もいるだろう。それぞれ自分が集中できる場所へ向かう。自分にあった勉強方法もある。午後3時、補講を終えて校舎を出る生徒の表情が冴えていてホッとする。
第一関門本番まで39日。息切れしないよう、ペースを整えつつ臨もう。応援団長として、気持ちだけは寄り添いたい。受験の敵は誰でもなく自分自身。今日の自分を越えられるように。Make it Kozy!日新日進、頑張れ、高津生!
光陰の 矢を追い抜くは 志
12月9日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.179~仕事帰り、雑感~
仕事帰り、鶴橋駅に向かう途中の交差点で高津高校の生徒たち数名の近くに立つ。見ると、何度か話したことがあり、昨日も話したばかりのあるダンス部の生徒たち。私に気づくかと思っていたが、話に夢中で気づかない。結局、最後まで気づかない様子であった。
今回のケースとは違うが、これまでの経験上、生徒にとって「先生」は学校にのみ存在する生き物だと思っている節がある。例えば、昨日も鶴橋駅近くを歩いていて、数名の生徒に会ったが、「あ、こ、こんにちは」と挨拶しつつも、表情は(え!?なんでこんなところにおるん?)という感じだった。生徒たちよ、先生も間違いなく現実を生きているので、悪しからず。
鶴橋駅に着き、次の電車の時間を確認すると、掲示板の発車時刻を10分以上過ぎている。ゆっくり階段を上がると、すでに車内は満員、少しでも空いている車両へと歩を進めると、最後尾の車両が意外と空いている。「線路に荷物を落とされた方が、線路に入られたため、安全を確認しています」という放送が入ったので、待つしかないと諦めたのだが、意外やすぐに電車は動き出し、乗り継ぎの良さも手伝って、結果的にいつもより早く最寄りの駅に着いた。
一日も 塞翁が馬 さてもあり
さて、今週末の15日(日)13時より、天王寺区のクレオ大阪中央にて、「2024てんのうじ吹奏楽フェスティバル」が開催されます。天王寺区の中学校・高等学校の吹奏楽部・アンサンブル部が集結して、冬の寒さを暖かい空気に変えてくれます。高津生も一生懸命練習しています。お時間のある方は、ぜひぜひお越しください!