校長ブログ

TOP > 校長ブログ

2月3日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.442~その手や如何に~

 今日は節分。鬼が大活躍する日だが、人の心の中の鬼には大人しくしておいていただきたい。

 さて、今日は1年生の「美術Ⅰ」の授業を見学。手は人を表し人生を語る、と誰かが言っていた。いや、その通りだと、これまで出会った方々の手を思い浮かべるとそう思う。授業では、皆、自らの手で「手」を造形している。何時間かけたかは聞かなかったが、担当教員からは「もうすぐ仕上げ」とのこと。それぞれの理想の手なのか、見たままを表現したものか。

 生徒に聞くと「完成してのお楽しみです」と焦らす。「えらい厚みのある手ぇやな」と声をかけると「兄の手ということで」と返してくれる。

 得意も苦手も垣間見えるが、それも一人一人の個性。授業としての評価はさておき、自分にしかできない表現はものづくりの素晴らしいところ。じっと見ていると、今にも動き出しそうな手もあり、少し身震い。納得した表現を。Make it Kozy!がっちりものづくり、高津生!

  見たままの 思うがままを 手の中に

2026.02.03

2月2日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.441~習慣を身につける~

 現在、1年生は2月8日(日)までの「3点固定強化週間」。「3点固定」とは、起床時間、家庭学習開始時間、就寝時間の3点を毎日固定して生活すること。毎日の学校生活の中で、高校生は部活動や友人と過ごす時間など、日々忙しく、また自分一人で時間を決めて行動できないことも多い。
 ゆえに、まずは健康第一の考えから起床時間と就寝時間を固定して毎日の睡眠時間を確保する。そこから逆算して家庭での学習時間を確保するために開始時間を固定する。最低限必要な学習時間は生徒によって違うし、進路目標によっても変わるが、人間弱いもので、「ちょっと遅くなったからもう少し後で…」とか「今日の分は明日やれば…」とかいうことになってしまうので、必ずこの時間に机の前に座るという習慣を身につけることでリズムを整え、それが当たり前になる。加えて、学習量について、京大出身芸人の宇治原史規さんは「毎日5ページなら5ページと決めて実行する。調子のよい日は明日の分もやろうと思うが、そうすると翌日、昨日頑張ったから今日はいいか、となり、結果的に毎日気分次第になる」と話されていた。毎日のルーティンがどれだけ大切かがわかる。
 ちなみに、「『家庭』学習時間」と書いたが、自宅に帰るとテレビやスマホなどの誘惑や弟妹の相手や騒がしさなど、それはそれで継続することは難しい。そういうこともあるかということで、高津高校では、火曜日以外の毎日、夜8時まで視聴覚室や図書室を自習室として開放している。部活動が終わってからも確実に学習時間が確保できると好評である。
 学力向上の効果だけでなく、生活リズムを整えることは、いわゆる「自律」、自分を律する力、自分自身をコントロールする力の向上にもつながり、この力は社会に出てから必ず必要となる。
 以上、ついつい能書きを垂れたが、生徒たちには、「ん?強化週間?そんなこと言われなくてもできてますよ」という反応を期待している。Make it Kozy!規則正しく、高津生!
  ルーティンの 冬の目覚めの 心地よさ

2026.02.02

1月31日(土)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.440〜土曜日の午後〜

 本日は土曜日だが、午後、特別にクリエイトラボセミナーを開催。本校卒業生で、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校の一年めに在籍し、その取組の延長線上といえる研究者の道に進まれた、新潟大学佐渡自然共生化学センター助教の川坂健人氏に『意外と複雑な魚の社会:しっかり見分けてかしこく振る舞う魚たち』というテーマでご講演いただいた。参加した1・2年生は約70名と興味をもった生徒も多い。川坂先生曰く、「魚はただ群れで泳いでいるだけ、と思われがちですが、一部の魚は、両親や兄弟、血のつながらない仲間などが集まり、協力して子どもを育てたり、なわばりを守ったりする「協同繁殖」という社会で暮らしています。こうした社会では、仲間とよそ者、よく働く個体とそうでない個体を見分けることがとても重要です。そのために、魚たちは相手を見分ける能力を進化させてきました。」と、魚にも『社会』があるとおっしゃる。鯵や鰯が集団で泳いでいるのはなんとなく社会を感じるが、よく働く個体とそうでない個体があるというのは、それぞれの魚の性格も見えて面白い。

 と、私も最後まで講演を聞きたかったが、本日はPTAの役員会と実行委員会。今年度の振り返りと来年度に向けての意見交換がある。3年生の保護者の方は、お子様の進路も気にしながらの参加。進路指導部長から「共通テストの結果」について話があり、これについては1・2年生の保護者の方も真剣な表情に。

 この一年間、本校PTA役員、実行委員会の皆様をはじめ、日頃の応援からご協力、ご支援まで、学校行事、教育後援会活動と、様々お世話になった。昨今、PTA活動を縮小せざるを得ない学校もある中で、本校には積極的に参加される方が多い。小中と違い、高校生となると、生徒たちは自分から学校のことを話すことが極端に少なくなるので、PTA活動に関わることで、子供さんの学校生活も見えてくるとおっしゃっる。それはその通りで、役員や実行委員の方は自然と学校に来ることが増え、ご自身も関わることで何かしら安心感が生まれるのだと。そうして関わっていただける方がたくさんいることは、そのまま学校の活性化につながる。あらためて感謝申しあげます。

 実行委員会終了後は、役員の皆さんで高津宮まで「合格祈願」へ。私も少し遅れたが、想いをこめて手を合わせる。皆さんの想いは、「絵馬」に力強く書かれている。Make it Kozy!ぜひ実現を!頑張れ、高津生!

  親子して 学びの午後と 呼ぶべきか

2026.01.31

最近の記事


  • 大阪府立高津高等学校 公式X
  • 大阪府立高津高等学校 公式Instagram
  • 大阪府立高津高等学校 公式YouTube