2月18日(水)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.449~勝負は誰と?~
現在、冬季オリンピックが絶賛開催中である。結果のついては悲喜こもごもあるが、初出場の選手にも常連の選手にも、これまでの日常のたゆまぬ努力に心から敬意を表したい。一部のSNSの便利さを武器に誹謗中傷するような人たちは放っておいて、限られた人たちにしか味わえない喜びと自分にしか見えぬ世界を満喫してほしい。
と、お前は誰やねん?と言われそうなので、視点を変えるが、冬季オリンピックは夏季オリンピックに比べると、相手と対戦するスポーツよりも自分の記録や点数を争うものの方が多い気がする。夏も陸上の投擲や体操、射撃はあるが、他の選手と一緒にスタートするものがほとんどだ。冬もアイスホッケーやカーリングはあるが、ほとんどは順に一人(1ペア・1チーム)でスタートして記録や点数を争う、いわば自分との闘いである。
それも含めて相手との競いではないかと言われればそれまでだが、そこはさておき、私の思うのは「気持ちの持ちよう」。目の前に相手がいて、この選手(チーム)に勝つのだという気持ちで臨み、試合の間、視界に相手が存在するのとしないのとでは気持ちの持ちようが違うのではないかと思うのである。言うまでもなく、一人で闘う方が”しんどい”のではないかと。
勉強やテストも同じで、大学受験で言えば、たくさんいる受験生のうち募集人数内の順位に入れば合格となる。要は、自分がそこまでの点数が取れるかどうかである。もちろん年度によって変わることはあるが、まさか合格最低点を狙って勉強しているわけではないだろう。
本日から後期期末考査が始まった。本校の定期考査には、限られた範囲はもとより、中には初見の問題が含まれることもある。問題自体は初見だが学習した範囲を理解していれば解けるはずの問題ということだ。「自分との闘い」はオリンピックに限った話ではなく、日頃の自分の話。人との勝負ではなく、「自分に克つ」ということ。”しんどい”が、今後の人生のために頑張ってほしい。Make it Kozy!Overcome yourself、高津生!
なにくそと 寒さに耐えて 春を待つ
2月17日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.448~健康第一~
こう見えて(どう見えて?)花粉症である。昭和の方と接していると、花粉症などかっこ悪くて人に言えない。いくら風邪をひいても「いや、ちょっと咳をしただけだ」などと言い訳をする。まして病院になどいってたまるかという勢いである。当然、私も含めての話だが、さすがに数年前から花粉症を自称している。それどころか、人より敏感なのか、ニュースで花粉が多くなりますと言ってくれる前からムズムズしている。すでに鼻がアンテナ化しているようだ(わかる人にはわかるはず)。
そんな事を考えながら出勤すると、いつものレターケースに「保健室通信」が入っていた。「保健室の1年間」で始まる記事から順に目を通す。来室の多少ではなく、健康と向き合う場所だと語ってくれている・・・病院など行ってたまるか!という人間に聞かせたい(笑)。続いて、言葉以外の情報の大切さから「音」「耳」に関する健康情報まで貴重な情報を伝えてくれる。ありがたや、と思いつつ裏を見ると、なんとタイムリーにも「花粉症」の文字。花粉症防止のイラストが描かれている。保健委員の生徒が一生懸命書いたもの。まるで、私への個人的なメッセージかと錯覚する。
言うまでもなく、鼻詰まりは集中力を奪う。インフルエンザも今年はB型が流行っているとのこと。立春も10日以上過ぎた。暖かくなってもマスクは必要かも?。災害でなくとも自分の身は自分で守る。Make it Kozy!健康第一、高津生!
ムズムズは 武者震いだと 彼は言う

2月14日(土)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.447~春の兆し~
今日は、数日前までの凍てつく寒さとは打って変わって春の陽気。大阪モノレール「阪大病院前」駅から大阪大学吹田キャンパスコンベンションセンターへの十数分の道のりはとても心地よかった。
本日は、GLHS(グローバルリーダーズハイスクール)10校合同発表会。各校の課題研究文系テーマの代表が集う発表会だ。さすがにそれぞれの代表にふさわしい発表ばかりだった。
本校からは社会班が発表。テーマは「若者の選挙率向上への有効なアプローチとは?」。タイトル通り、10代、20代の若者の投票率を上げるためのアプローチについて研究した。ちょうど先週末に衆議院選挙も実施されたこともあり、話題性もある。
また、以前とは違って、現在は18歳の高校生にも投票ができることから、校内アンケート調査も自分事として捉えられる。今回は、「政治的有効性感覚」「政治的リテラシー」「政党情報」の三つの観点で調査、分析を行った。本日までに、1月末開催の校内生徒研究発表会と先週末の合同練習会の二度、彼女たちの発表を見ているが、時間超過など、それぞれ改善点が少なくなく、研究自体はしっかりと取り組んでいるものの、プレゼンについては迷走している様子が見られた。
が、何の何の、今日の本番は実にスマートな発表で、とても分かりやすく伝わりやすいプレゼンだった。理由は「削ぎ落とし」。プレゼンでよくあるのは、自分たちの調べたことをできるだけたくさん伝えたい、これだけ頑張ってこれだけ考えたのだから『全部』伝えたい!さらに丁寧に説明したいとの気持ちが強く、結果的にまとまらないことがある。その落とし穴にはまっていたようだ。今日はその2回の発表会を経て、不要な補足を削ぎ落とし、簡潔にポイントをまとめたことが実に良かった。表彰には届かなかったが、この2週間の変化を知る私には彼女たちの頑張りがはっきりと見えて嬉しかった。
ちなみに、発表会全体への阪大教授のご講評でも、終始お褒めの言葉をいただいた中、「最後に一言だけ苦言を言うと、スライドが多すぎるということですね」とのことだった。これは、教員の授業にも通じることで、勉強したこと、知っていることを全部生徒に伝えようとすると冗長となる。教員になりたての頃、よく指摘されたものだ。やはり「削ぎ落とし」は大切である。見学した高津生も今日の10校の発表を見て、自分たちの取組にぜひ生かしてほしい。Make it Kozy!頑張れ、高津生!
なお、昨年夏に実施された「GLHS合同研修(サンフランシスコ)」の30名による発表も行われた。本校から参加した3名も堂々とした発表で良かった。こちらも30名での大勢の発表と言うことで、休日返上で何回も皆集まって練習した成果。学校の枠を越えて集まった者たちの絆を感じた次第。
バレンタイン チョコっと成長 見て嬉し








