3月3日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.454〜ハレの日〜
本日は、3月3日のひな祭り。女児の健やかな成長と幸福を願って行われる伝統行事で、徐々に少なくなっている女子校の中には、この日が土日であっても卒業式と定めている学校もある。
高津高校も、今年は本日が卒業式。ハレの日である。ただ、天候は雨模様。照る照る坊主も何があったか、旋毛を曲げた様子。パラパラと降る雨の中、生徒たちは早めに教室に集合。教室に入ると、学年団の発案でご家族等に依頼したメッセージの一つ一つが、花びらのシートにして貼ってある。私は一足先に目を通していたが、本当に愛のこもったメッセージばかりだ。中には家族にしか通じないメッセージもあり、クスと笑ってしまう。生徒たちも、きっとさらに家族愛が深まったことだろう。
そのメッセージの隣には、羽ばたく鳥をかたどったシートに、生徒から家族へのメッセージが貼ってある。これも3年間の思いが詰まったジンとくるものばかり。普段は恥ずかしくて伝えられない気持ちが込められている。
さて、卒業式は厳粛に始まる。凛とした空気の中、国歌斉唱に続き、校歌斉唱。高津高校の校歌(タイトルは「朝霧」)といい、学校の多くは各番の歌詞の最後に「あぁ、〇〇高校〜♪」と歌い上げるが、本校の学校名「高津」は、最後の3番のみ「わ〜が〜こ〜ぉ~づ〜♫」と結ぶ。独特の味わいがあり、伝統を感じさせる立派な校歌だ。
卒業証書授与。舞台上から見る景色は校長の特権。ありがたい。「総代・・・」「はい!」壇上で総代と目を合わせる。少し頷き、証書を読み上げ、授与する。総代生徒が誠実な振る舞いで受け取る。時間にすれば一瞬だが、私にとってはスローモーション。
送辞は先輩方への憧れと尊敬、そして感謝と期待が込められていた。答辞は、生徒2名が披露。3年間の思い出、これからの人生に対する決意、友への感謝、そして、家族への感謝を一言一言心を込めて伝える姿にもらい泣きしつつ、3年間という高校生活の尊さとそれを担う使命を再認識した。
卒業式の締めは、卒業生の歌。今年は、RADWIMPSの「正解」。私も式辞でそれらしきことに触れたが、生徒たち自身が「正解のないこと」や「正解が一つではないこと」、そして「自分だけの正解があること」を知っているのだと実感した。
卒業式は、やはり何にも優る、素晴らしき節目。78期生の皆さん、卒業おめでとう!これからの活躍を期待しています。Make it Kozy!はばたけ、高津生!
雨もまた 皆の門出を 祝福す
保護者の皆様へ。これまで本校の教育活動にご理解、ご協力いただき、また、最後に生徒たちへの心のこもったメッセージをありがとうございました。高津高校で学んだ生徒たちは、それぞれに特別な何かを胸に抱いて卒業します。これからも応援をよろしくお願いします。また、卒業記念品としていただきましたテントは、生徒のために大切に使わせていただたきます。本当にありがとうございました。

3月2日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.453〜明日はきっと良い日になる〜
本日は、明日の卒業式を控えた3年生が久しぶりの登校。この間、多くは大学の二次試験を受験し、その出来如何で心の装いも異なるだろうが、あと2日しかない同期同士の集いに心ひととき和らぐか。皆、落ち着いた様子で、予行を開始。一通りの流れを確認しつつ、所作を練習。
ワイワイガヤガヤの集合時から、学年主任の「明日は何で感謝を伝えるか」の言葉に鋭く反応。起立、礼の所作はメリハリ良き。校歌練習での、音楽科教員の声量と声の美しさに生徒たちも感動しつつ、自らも思わず声量が高まる。実に良い刺激。明日が楽しみだ。
予行終了後は、「皆勤賞」の表彰。卒業生のうち16名の猛者たち。コロナ禍以来、体調不良で無理に登校することは控えよとの風潮。その中で、3年間、無遅刻、無欠席、無早退は畏れ入る。予行時といえども、心を込めて表彰せねば。屈強な体格ばかりかと思いきや、概ねしなやかな体つき。健康とは強さばかりではないと再認識。健康に優る幸せはない。
さて、この予行も、明日の本番も準備あってこそ。後輩の部活動部員たちが主となって、せっせと会場整備。先輩のために美しき場を整えてくれた。床のきしみは、見事に整列した椅子でカバー。舞台は整った。明日は、雨予報だが、自称「晴れ男」が奮起する。あとは天のみぞ知る。「春雨じゃ、濡れて祝おう」と負け惜しみを聞くのも御愛嬌。
照る照る坊主よ、お頼み申す。Make it Kozy!心晴れ晴れ、高津生!
明日こそ 力期待の 晴れ男

2月26日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.452~春間近~
後期期末考査を終了し、本日から生徒は各々のスケジュールで様々な活動に取り組んでいる。そんな生徒たちの様子を見ようと校内をブラリ。
部活動は春の公式戦を前に、大きな声かけに真剣な表情、そして笑顔も見られ、とても活発に動いている。ふと見ると、二次試験を終えた3年生の顔も見える。別の部活には浪人生の顔も数名。声をかけると、「元気です!」と応えてくれる。その表情からテストの出来に期待する。久しぶりに先輩たちの指導に触れ、後輩たちも嬉しそうだ。良い刺激になるに違いない。
ホームルーム教室は、電気が消え、何やら寂しそうだが、視聴覚室は大盛況!200名が入る部屋だが、2年生数学の春期講習で満杯。後ろの窓から覗くと、担当教員がペコリと一礼、つられて生徒もちらと振り返る。邪魔して申し訳ない、とこちらも頭を下げ立ち去る。
同窓会記念館では、1階の部屋を自習室として開放し、学習環境づくりに努めてくれている。当たり前だが当たり前でない。生徒には、今ある環境の中でしっかり取り組んで自分を伸ばしてほしい。良い春を迎えよう!Make it Kozy!頑張れ、高津生!
自由こそ 春を追い抜く 力なり








