3月5日（水）校長ブログ「Mkae it Kozy！」vol.226〜春を待つ〜

　バスケットボール部の顧問から、「ローカルな大会ですが優勝しました！」と報告があった。聞くと、10数年前から顧問同士のつながりで始まった大会とのこと。何事も人と人とのつながりは大切で、世界も視野も広がる。学校という場所では、特に生徒に与える機会が増えるのでありがたい。

　部活動も勝利至上主義ではなく、主体的に取り組む姿勢やチームワーク、目標達成のための課題を発見し、解決に向けて創意工夫する。単に技術面だけでなく、メンタルも大切。様々なことを学べる活動。まして、結果が出れば自信になり、次につながる。さらに前進、高津生！

　一方、各教室では本日も講習三昧。今必要な課題に向き合い、不得意を得意にする。そこまで行かずとも、苦手意識、コンプレックスを克服したい。廊下で会った生徒に「今日も補習か、大変やな。」と何気なく声をかけると、「補習･･･？いえ、講習です！」と返された。なるほど、その通り『補習』は不足しているところを補う学習。現在実施しているのは、あくまでも先を見据えて実力をつけるためのもので、確かに『講習』である。ちょっとした言葉の違いを意識できる生徒に感心し、嬉しくなった。以後気をつけねば・・・。

　本日から一般入試の出願が始まった。新しい高津生たちはいかなる個性を持っているか。授業は終わっても、先輩たちは明日に向けて自己向上に励んでいる。Make it Kozy！日新日進、高津生！

　　人間も　三寒四温　春を待つ