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3月23日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.461〜何者になろうか〜

 本日は、久しぶりに1・2年生の全員が登校し、終業式を実施。校長講話は、寒さ厳しき折に思い浮かんで数日前に準備した、西郷隆盛の漢詩の中の一句「耐雪梅花麗」。雪に耐えて梅花麗し。雪の降る厳しい冬に耐えてこそ梅の花は最も美しく咲く。人間も同じで苦難や困難を乗り越えてこそ、大きな成果や人間的成長が得られるとの意。西郷隆盛がイギリスに留学に行く甥に向けて詠んだ詩を紹介しよう・・・と思っていたが、今日はそれよりも私自身が本年度を振り返って伝えたいことを、と思い、喋る内容を直前に変更した。

 というのは、今年度偶然にも全国の校長会、近畿地区の校長会で京都大学ゆかりの元総長で名誉教授、山際壽一氏、同じく名誉教授の永田和宏氏の講演を聞く機会を得て、誠に充実した内容であったことから、聞き終えてすぐに話題に上った「僕達が何者でもなかった頃の話をしよう」を読んだ。ノーベル賞受賞の山中伸弥氏、将棋界の天才羽生善治氏、カンヌ映画祭常連の是枝裕和氏、そしてゴリラ研究の権威、山際壽一氏の4氏と永田和宏氏との対談等をまとめたもの。雲の上の存在である方々が、当たり前だが、『何者』でもなかった頃があった。皆さん共通して、実に人間くさいのである。そんなことから、今眼の前にいる15歳から17歳の君たちは今から『何者』にでもなれる、と伝えた。

 続いて生活指導部長から、「4月から自転車の交通違反で青切符が切られること」を始め、春休みの諸注意を伝えられたが、今日は特別に、3月3日に卒業したばかりの、大阪大学と神戸大学に合格した78期生2名から受験を終えて感じたことを話してもらった。二人とも学校中心の生活を推奨し、決まった時間に机の前に座ることや理想の計画を作ってそれを実行することなど、リアルな体験を伝えてくれた。1・2年生も自分の1年後、2年後を見据えて、4月からの一年をどう過ごすか考えたに違いない。

 次は君たちの番だ。Make it Kozy!心も上級生に。頑張れ、高津生!

  春が来て 一つ大人に なりて吉

2026.03.23

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