2024.11.22
11月22日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.167~いつもの風景~
本日は、2年生の「異文化理解」という授業を見学。シンガポールについて学ぶのだが、当然ながら英語の授業。ずらっと並ぶ長文の応酬に、生徒たちが立ち向かう。
流れるような英単語の一斉の発音練習は生徒たちの声も大きくやや圧倒される。いただいたプリント教材の英単語と意味を確認しながら何とか聴き取る。生徒たちにすれば、いつものことと涼しい顔をして取り組んでいるが、慣れないこちらからすれば、約50個の英単語が脳内に一気に詰め込まれるので、消化不良・・・。
それでも一つ二つと知っている単語が出て来ると、つい安心して顔がニヤける。もし、高校生、いや、中学生まで戻れるなら、とにかくもっと真剣に英語の勉強がしたいと思う。英語学習のアプリが、いくら安くてお得であろうが、学校の授業がどれだけ大切か、わかっていることとはいえ、大人になると実に染みてくる。
そんな2年生と1年生が授業を受ける中、3年生は今日明日と実力テスト。模試も含めて、何度もテストに臨み、自分の実力と不足を確認。また、時間的な配分も体感し、本番に備える。人によって、模試などの捉え方は様々だが、結果に一喜一憂するよりも、しっかりと自分の今を確認し、その結果を受けて「やるべきこと」を見出すことが大切だ。
授業もテストも、一つの目標を達成するための通過点。今日できなかったことは、次に出来ればよい。成功体験はしっかり記憶して、失敗したらNEXT!だ。地道な努力は、ある日一気に開花する。Make it Kozy!焦らず継続、高津生!
高3の 伸びはそれこそ 半端なし