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1月29日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.438〜特別な時間〜

 本日、茶道部の「初釜」に招待された。新年早々に茶道部員が校長室に招待状を持って来てくれた。昨年は、急な対応が入り、結果的にその日最後の客となってしまったので、今年はぜひ最初の客になろうと決めた。当日まで少し日があったので、忘れてはならぬと机上の目の前に付箋を貼った。
 その甲斐あって、一番の客となったが、誰もいない茶室に入るのもそわそわする。後で知ったが、最初の客は『正客』といい、通常茶道に精通した方があたり、皆の手本となるという・・・えらいこっちゃ。お作法では、入室後は掛け軸やお花、釜を拝見して席につくということなので、一通り拝見する。掛け軸には筆で「宝船」が描かれ、『足ることを知る心こそ宝船もののかずかず積みのせずとも』との歌が添えてある。あらためて心の持ちようを知る。勾玉を模した花瓶には小さな花がさしてある。バランスよく枝がのびている。美しい彩りの黒縁で囲われた炉壇が茶釜の存在を引き立てる。これらは先生が今日のために選ばれた品々。日頃からそうであろうが、茶道において「初釜」を大切にしていることがよくわかる。
 お茶を待つ間にお菓子「梅の月」をいただく。上品な甘さが伝わる。続いて入室された茶道部顧問のお二人と先生と、「うちの近くで梅が咲き始めました」「そうですか、もう。こんなに寒いのに春は近づいているんですね」という会話を交わす。そんな会話のそばで生徒がお茶をたててくれる。ゆっくりとした手つきで静かに丁寧に立ててくれている。「上手になったね」は、顧問からの一言。本人に聞くと、高校から始めたという。何か惹かれるものがあったのだろう。
 出てきたお茶を俄か作法で頂戴する。茶室でいただくお茶はやはり格別。実に優雅なひと時。ありがたや・・・と、しばし感謝と雰囲気に浸った後は現実へ。小走りで会議に向かった次第。良い時間をありがとう!作法は大切。Make it Kozy!道を極む、高津生!
  梅の月 お茶の世界の ありがたみ

2026.01.29

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