1月30日(木)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.206〜挑戦の機会〜
先日、1月25日の開会行事をご紹介した「大阪府高等学校芸術文化祭」だが、実は予選も含めて、昨年10月から各部門が各所で開催されている。書道、美術、演劇、百人一首、軽音楽、将棋など、それぞれの得意を生かした発表や展示となっている。
今週2月2日(土)はそのトリとなる合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽部門。本校からは、吹奏楽部とアンサンブル部か出場する。会場は、フェニーチェ堺。素晴らしい会場で日頃の成果を発揮してほしい。
一方で、その前日から2日間の日程で和歌山県白浜町で開催されるのは、「第2回ドローンプログラミングチャレンジin白浜」。昨年初めて開催され、今年も参加校は8校と少ないが、歴とした全国大会。課題のあるいくつかの関門をクリアしながら、決められたコースを早くゴールし、得点の高いチームが優勝する。昨年の課題は、映像の変化を検知して前進→机の下をくぐる▽フラフープをくぐるときに写真撮影→色を認識して右旋回など35項目あったとのことだが、さてさて、今年はどんなものか。出場する1年生二人にインタビューした。
一人は、小6から独学でプログラミングを勉強。もう一人は、中学校の先生に影響を受け、スクールに通って勉強。どちらも好きなことに取り組んでいるという感じで楽しそうだ。赤色を認識して曲がる課題についても、その何%を認識できるかによって、コースをスムーズに曲がることができるか、試行錯誤を繰り返したとのこと。また、一筆書きを行うところでもいかにロスをなくすかいろいろt目下とのこと。課題のクリアはもちろんだが、いかに早くクリアするかも結果を左右する。現在の出来を聞くと、「80%です」と答えるも、「意気込みは?」と聞くと、「絶対にトロフィーを持って帰ります!!」と元気よく答えてくれた。大いに期待!挑戦する機会は多いほど、大きい大会ほど良い経験になる。Make it Kozy!頑張れ、高津生!
能力を 好きで増幅 自分越え
1月27日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.205〜恒例、冬の芸術文化祭〜
25日(土)は、すでにご案内のとおり、第45回大阪府高等学校芸術文化祭。大東市のサーティーホールにて、府内の公立・私立の高等学校の文化部を中心に,日頃の成果を披露する。
開始前に、横の部屋に招待されて「お茶」をいただく。先日、高津高校の茶道部の「初釜」をいただいたばかりなので、その静かな空気を身体が覚えている。数校の茶道部員により、10名ほどの来賓にお茶菓子が配られる。部員代表の「どうぞお召し上がりください」の声で、一口いただく。ミルクの餡と餅の柔らかさがマッチしていて美味。続いて、深い緑が美しいお茶が出される。これも深みと程よい苦みが良い。賑やかな祭を前に落ち着いた「和」を感じた次第。
さて、本番は、さすが府内の高校代表が集結した高いレベルの内容。プログラムも、管弦楽に吹奏楽、マジックに声劇、グループの弾き語りに和太鼓と多種多様。さらにフィリピンの民族舞踊で会場を盛り上げる。高校生らしい元気で明るく、エネルギッシュな発表に大きく心が動かされる。
我が高津高校ダンス部はダンス部門5番めの登場。総勢40名超の部員がステージに上がると狭く感じるほど。テーマは「羊」。自分らしさを隠し、周りの人間に流されて生きる人間がまるで群れで行動する羊のようであると思い、そんな自分自身から脱却しようとする姿を表現するという。そう聞くと、まさに羊の群れに見えて来た。衣装も凝っていて、白黒から一瞬で白一色に変化する演出は秀逸。芸術を堪能できた。大人数でのまとまった動きに感心した。・・・残念ながら、撮影はNG(謝)
やはり、若さは何物にも代えがたいエネルギー。存分にその力を発揮した高校生に天晴れ!である。高津高校の1・2年生集団。今後ますますの伸びしろを感じた。Make it Kozy!明日へはばたけ、高津生!
冬の日に 若人の熱 伝わりて
1月24日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.204〜君のためのステージ〜
共通テストから、早や一週間が経とうとしている。現在、志望校の決定に頭を悩ませている者もいるだろう。思った通りに得点できた者、思うように得点できなかった者と様々だが、この先、大きな目標、進路実現に向けて、2月の私立大学受験、3月の国公立大学受験とステージは続く。不安はあるだろうが、今こそこれまでの努力の成果を発揮する時。最高のパフォーマンスを見せてほしい!
パフォーマンスといえば、高津高校ダンス部も、明日の大阪府高等
私は立場上、開会式から出席するので、ここ最近特に熱の入った練
舞台は違うが、受験も部活も自分を出せる一つの見せ場。ぜひ、思
頑張った 君の舞台が そこにある







