7月8日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.76~TOKYO OCHANOMIZU~
本日は、校長会長として、御茶ノ水にある東京ガーデンパレスにて開催された、都道府県高等学校長協会研究協議会に出席。高津高校の校長として、特に1年生の職場訪問に向かう姿を見たかったのだが、ままならず。校長にも関わらず、Instagramの投稿を見てその様子を知るという切なさ・・・。
とはいえ、今回の出頭は、有意義であり、様々な情報をゲット。もとより、公務員は、一学校のためならず、大阪府全校のためにならんと働くこと。生徒に「働くことは何ぞや?」と問いつつ、自らがブレていてはいけない。この年になれば、「大儀」というものもある。しかしながら、わかっていただける方が何人いるかは不安の種。高津の先生方は私がいようがいまいが、着々と心を込めて、担当の仕事を適切に誠実にやり遂げてくれる。
おまけに、先ほど言ったように、Instagram、X、YouTubeと、可能な限りのSNSを活用して、本校の教育活動をありのままにさらけ出している。私も、このブログで私の知り得る限りの情報をお伝えしているが、常日頃から、それぞれの担当が惜しみなく発信している。
よく、「ネタが尽きませんね」と言われるが、ろくに校内にいない私よりは、先生方は数倍たくさんのネタを確保している。中学生のみんなも、せっかく動画を見るなら、KOZU officialの投稿をご覧あれ!
高津生の毎日を見ると、きっと来年の自分の姿がイメージできるはず。実は、それって凄いこと。Make it Kozy!中学生も、少々早いが、高津らしく行こうぜ!
知らぬじゃろ? 外から見るのも ええもんよ
ちなみに、東京は、大阪と違って、ほんに『うだる』ような暑さやったき!熱いと言えば、噂の都知事選のポスターも残っていて、都民の方が「恥ずかしい」とおっしゃるのも頷けた。
2024.07.08
7月6日(土)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.75~親の愛子知らず~
本日は、例に漏れず、仕事&半仕事半交流の梯子。高津高校1年生と2年生は、全員受験の進研模試。「真剣に受けよ」と洒落を込めても洒落にならぬが、生徒たちの登校時の表情は物怖じせず、落ち着いている。監督は業者の方が行うため、場所はホームだが、見つめる目はアウェーでそれも良し。実力発揮で、来週に向かう。
生徒たちを迎えたあとは、都島区民センターで開催される「都島区・北区進学説明会」に参加。同2区の中学生と保護者の方が一気に押し寄せる。前任校の道路を挟んですぐ前の開催でもあり、前任校時代は6時間以上トイレに行く暇もなかった。聞くと、今年はVIP扱いで2階の個室を確保しているという。私が去り際に思いついた新キャッチフレーズを学校案内に使ってくれているのが、責任を感じるが、ちと嬉しい。
さてさて、高津も滑り出しこそスローだったが、安定して説明を聞きに来る中学生が続く。取り組んでいる活動が多種多様で丁寧に説明すると時間がかかるが、担当教員の想いも熱く前のめり。少々引き気味の中学生だが、その想いを受け止めてくれることを願う。
そんな時間もすぐに過ぎ、午後からは新任校長先生、准校長先生方の勉強会。OB校長先生のこの時期必要な具体的な講話を聞いて2学期の糧とする。小生、校長会長を名乗ってはいるが、もとより校長経験は4年目で府立の伝統校着任1年目。何をわかったような口を利くかと自省しながらの毎日。少しでも参考になるものはと、盗みに盗む時間とした。
今日はさらに長い一日。夕方からは府立高校PTAの第5ブロックの総会と懇親会。初めての参加者には、なかなか濃い時間。到着後、すぐに声をかけられた。何とこの3月に前任校を卒業した生徒のお母さんだという。現在、他校に子どもさんがいるとのことで、今日のこの場にいるという。恥ずかしながら私のブログのファンで、転勤後も、毎日ブログを読んでくださっているという。日々の内容的には、高津生への応援ブログであるにもかかわらず、縁をもって許していただける寛大さに感謝である。
また、会で目立ったのは、何より各校の校長、教頭等とPTAの皆さんとの仲の良さ。皆さん、自校、生徒への愛情が半端ない。最後のゲームでは、時間内に自校の良い点を数多く書いたもん勝ち。我が高津高校は掛け値なしの断トツ一位。申し訳ないが、時間に制限がなければいつまでも書ける。
ただ、この愛情は生徒たちの知る由もない。高津代表としてできることは、日々ウザいと思われようが、朝からテンションMAXで生徒たちに絡むことしかない。皆知らぬだろうが、実はゴリラの愛は究極に強いのである。Make it Kozy!たまには家で自ら話せ、高津生!
一言が 安心させる 魔法だと 我が子は知らぬ 親は待つのみ
2024.07.06
7月5日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.74~自分を試す~
午後6時前、「視聴覚室を開放しますので、自習する人は視聴覚室に移動してください」と放送が入る。定時退庁日の火曜日以外、基本、『自習室』として、20時まで視聴覚室や指定された部屋が開放され、各々自分の居場所に移動して黙々と自習する。
原則、お喋り禁止の超静謐空間である。もちろん他に迷惑をかけずにイヤホンで音楽を聴きながら、自分の世界に入って勉強している生徒もいる。とにかく集団で各人が自分の課題と向き合っていることは確かだ。邪魔せず邪魔されずがルールで、大切な時間となっている。
これも先生方の生徒を思う気持ちの現れであり、GLHSとして生徒の学習環境を整えようとの強い意欲である。実際、月に1、2回程度分担して、日々2名の先生が残ってくれている。本当に感謝すべきことである。
土曜講習を始め、早朝や放課後、長期休業中の補習も含め、そこまでやってくれるのか、という感じである。当たり前ではない、ということは、生徒も理解しているのか、自習室を利用する生徒の多くは心がけができている。一部魔が差してついつい駄弁ってしまう者もいるようだが、そこはルールを確認し、改善するのみ。
何事も一朝一夕で伸びることはない。日々の小さな努力の積み重ねが血となり肉となる。後の逞しい姿を想像して、温かく見守ることである。明日は、1年生も2年生も「進研模試」。とはいえ、何も実力テストにビビることはない。開き直って今の実力を発揮することだ。そして、大切なのは、結果の分析。確実にその後の伸びを左右する。試験は文字通り、試す経験。自分の結果としっかり向き合うこと!己を知ることだ。Make it Kozy!頑張れ、高津生!
言い訳は 成長止める 麻薬です
一方、グラウンド、体育館等では、大会に向けて練習に励んでいる。青春の汗そのものだ。青い空、青い夏真っ只中!
2024.07.05