9月29日（月）校長ブログ「Make it Kozy！」vol.356～豪雨ニモマケズ～

　今朝の登校時間、大阪の一部の地域では集中豪雨。朝から問い合わせが相次いだが、現在の緊急対応ルールとしては、特別警報または暴風警報が発令した時に限られるため、基本的には一時的な大雨のみで考査開始時間を遅らせることはない。それは入試本番においても同じ。

　しかしながら、局地的な豪雨ということで一部の生徒が影響を受けるであろうことが想定される。その際の対応を検討している時、近鉄線が運休したとの情報が入ったため、考査開始時間を45分遅らせることとした。45分遅らせたとて、全員が間に合うわけではないが、生徒は昼食の準備をしていないため、あまり後ろへずらすわけにもいかない。検討した結果、最終13時までに終了するという目途をつけた。

　結果的に、数名が間に合わなかったため、その生徒たちは別室対応とした。遅れてきた生徒は「おはようございます」と挨拶しながらも、登校するだけで少し疲れた様子。ちょうどすべてのテストが終わった時に、その生徒と廊下で会ったので、「テストはできたか？」と聞くと、「はい、何とかできました！」と笑顔で答えてくれたので、ほっとした。

　最近の気候は、暑さ寒さも、雨も風もいきなりで、予測がつかない。また、局地的な雨も多く、皆が同じ感覚になれない。誠に担当泣かせの雨である。それでも頼るしかない雨雲レーダーを確認し、雨が降らない時間帯を選んで自転車で出張。。途中、ポツポツと雨が落ちてきて、雨雲レーダーを恨みそうになったが、雨を感じたのはその一瞬のみ。サンキュー、レーダー！

　明日は期末考査最終日。爽やかな天気になりますように。Make it Kozy！最後まで頑張れ、高津生！

　　レーダーと　空の様子を　両睨み