7月6日(日)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.304〜〜明日のGLたちへ~
本日は、今年度第1回の「高津キャンパスツアー」を開催。午前2回、午後2回の本校概要説明会と自治会執行部による生徒目線の学校生活説明、加えて、部活動部員による校内ツアーを企画。視聴覚室の収容定員も踏まえ、1回の説明会につき、200名定員としたが、すべての回において定員に到達したため、心苦しいが締め切らせていただいた。
猛暑日ゆえ、駅からの道中、本当に暑かったと思われるが、参加された皆さんは説明会前の100周年動画から瞳をキラキラさせて見入っていただいた。皆さん、高校選びについて、大事にするポイントはそれぞれであろうが、やはり進学実績は欠かせない情報。この3月に卒業した学年は、国公立大学合格者数195名と過去最高となった。当然、個々の生徒たちの頑張りの成果だが、二人三脚、いや教員全体、学年全体で取り組んだ成果であるし、3月末の中期、後期の試験まで頑張った粘り勝ちの生徒も少なくない。それこそ「受験は団体戦」を地で行った形になった。
私からは、高津高校の推しを3点。
『自由と創造』の校風のもと、確かに生徒たちは、自由にのびのびと学校生活を送っているが、決して好き放題しているわけではない。当たり前のこととして、授業を大切にしているし、今やるべきことお自覚し、メリハリを意識して取り組んでいる。授業開始前には教室に入り、それは教員も然り。チャイムと同時に授業を開始する。学校行事にも全力で取り組むが、それが終わればすぐに切り替えて授業に臨む。そのメリハリ、切り替えの速さには舌を巻く。
2点めは、教育活動の選択肢が多いこと。グローバルリーダーズハイスクール(GLHS)・文理学科として、また、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)としての授業以外の教育活動が山ほど準備されている。生徒が自分の興味関心に沿って、様々な活動に参加し、刺激を受け成長できる機会が多い。
3点めは、教員と生徒の信愛関係が構築されていること。授業以外の朝の時間や昼休み、放課後の隙間時間に生徒との面談や質問対応など、対話の時間を設けている。いつ休憩しているのかとこちらが思うほど、生徒と向き合う時間を大切にしている。生徒想いの姿に頭が下がる。
今日は、教員の説明はもとより、生徒の姿をご覧いただいたことが何より。自治会役員は、プレゼンだけでなく、様々な質問に対応してくれた。部活動部員も小グループで校内を案内しながら、中学生の疑問に答えてくれた。その姿に1年後、2年後の自分たちの姿をイメージできたなら、誠に嬉しい。参加された方のお帰りになる際の笑顔が嬉しかった。Make it Kozy!ぜひぜひ高津へ!頑張れ、中学生!
まぶしさも 上昇中の 猛暑なり
本日は、硬式野球部の大阪府予選1回戦。応援には行けなかったが、教室にてバーチャル高校野球サイトをライブ上映した。何の縁か、すぐ近くの清水谷高校さんと対戦し、5-3で見事勝利した。来週の2回戦は阪南大高さんと対戦。これまた仕事のため応援に行けない。ぜひ勝利して、3回戦が見たい。
校内では北野高校さん、天王寺高校さんとの3校で恒例の水泳大会を実施。結果は聞けずだが、選手たちは真っ黒に日焼けして高津を去っていった。お疲れさん!