1月17日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.202〜生徒の未来〜
本日2度目のブログ。過去の災害を忘れてはならないのは、すべては未来のため。その未来をいったん決める共通テストが明日、明後日にある。「いったん」というのは、その結果だけで人生すべてが決まるわけではなく、その後の頑張りや頑張らなさが左右するという現実を含んでいる。ただ、今の今、グダグダと説明するつもりはない。生徒の3年間の頑張りと未来を切り開く心意気で明日明後日のテストに臨む。
今日は、その3年生を応援する壮行会。私は残念ながら東京出張のため参加できなかったので、学年主任にメッセージを託した。すでに進路が決定している生徒もいるが、そこは私の分まで『仲間』として、『TEAM KOZU』として応援してほしい。担任団の生徒を思う気持ちは痛いほどわかるし、何かできることがあるならやってあげたいという気持ちもわかる。しかし、闘いは孤独。だからこそ、「受験は団体戦」なのだ。
いわゆる進学校のメリットの一つは学年の多くが同じ目標を持っていること。事実、今年は学年の9割が共通テストを受験する。すでに進路を決めた生徒は言うまでもなく、自らの意志で掴んだ進路であり、その決意をもって突き進んでくれればきっと幸せが待っている。それはもちろん素晴らしい選択であるとしたうえで、一方でひょっとすると3月まで続くかもしれないという不安がぬぐえない生徒たちもいる。その不安は、周りに同じような友人がいることで少し解消され、一緒に頑張ることで120%の力をだせるかもしれないのである。
その可能性、伸びしろも大いに期待して、明日明後日は全力で祈る。祈って祈って祈りまくる。私のできることはそれだけ。Make it Kozy!「とにかく」2日間を全うせよ、高津生!
まだ見えぬ 未来に向かい 準備する やった分だけ キットハナサク