11月29日(金)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.172~応援される部活に!~
後期中間考査も、本日で3日目が終了。生徒たちもそれぞれの出来を振り返って、あそこはこうだった、ここはああだったと友人と問いと答えを整えながら廊下を歩いている。自分の出来は自分が一番知っているはずなので、喋りながらも実は背中に汗をかいている生徒もいるのでは、といらぬ想像をする。そんな生徒がいたら、明日からの2日間の頑張りを上乗せして来週の残り2日に挽回してほしい。さてさて、今ある「生きる力」の発揮度はいかに?
ということで、明日は土日ということで、短時間だが、運動部員集会を実施。月1回のキャプテン会議で各部のモチベーション向上と横のつながりを通して、「チーム高津」で部活動の活性化に努めているが、本日は、あらためて「周りから応援される部活動になろう!」というテーマで集まってもらった。
担当から、普段の一生懸命な取組を称えたうえで、応援される部活動になるには、部活動の時間だけでなく、普段の行動も大切だと伝えた。「評価は人がする」とよく言われるが、やはり自分の好きなことだけを頑張っていても、周りからはなかなか評価されづらい。例を挙げるまでもないが、ドジャースの大谷選手にたくさんのファンがついているのは、プレイヤーとしての実績だけでなく、その愛すべき人柄と野球を離れたところでの振る舞いにある。もちろん発展途上の高校生にできることとできないことがあることは承知。大切なのは、その『姿勢』だ。
私も少しだけ時間をいただき、「相手へのリスペクト」について伝えた。戦いにはミスはつきものだが、ミスした相手を必要以上に標的にするのは良くない。自分たちのチャンスが広がったことで盛り上がるのは良いが、そこには常に「相手へのリスペクト」があってこそ。それを忘れないでほしいと一言伝えた。
日々忙しい中で、学業と部活動を両立する彼らなら、これからも引き続き、矜持を持って頑張ってくれるに違いない。Make it Kozy!高みをめざそう、高津生!