7月14日(日)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.81~休日の飽くなき挑戦~
この土曜、日曜と、またもや高津生は『文武両道』において、挑戦を続けている。13日(土)は、今月25日出発の「シンガポールグローバルリーダー研修」の事前説明会。保護者の方もご一緒に、旅行会社の説明や事前に必要な準備などを確認する。「グローバルリーダー研修」であるがゆえに、現地のシンガポール国立大学や高校生徒の交流やプレゼン大会二も参加する。英語を話すだけなら、気合いだけでどうにかなる場合もあるが、しっかりとディスカッションするためには、それ相応の準備がいる。7日間という短い期間をより有意義に過ごし、今後の生き方、将来の自分への投資を十分に活かしてほしい。希望者が多かったため、参加が叶わなかった生徒もいる。参加できることを喜び、帰国後の自分を楽しみに頑張ろう!
本日は、高津高校と同じくGLHSの茨木高校で、「京都・大阪マス・インターセクション」を開催。昨年は、約180名が参加したと聞いたが、今年はなんと、倍以上の380名ほどが参加。本校でも、3階のHR教室やセミナーハウスなど、たくさんの教室を使用して、熱戦がく広げられた。その『熱戦』というのは、何かと言うと、3時間ひたすら数学の難問を解き続けるという、なかなかマニアックな闘いだ。数字にややアレルギー性を感じる私にはまったく理解できないが、参加生徒からは、「好きなものは好きなのだ」という声が聞こえてきそうである。いや、実際、本日、たまたまこのイベントに参加する生徒と道中で一緒になった歳、その生徒は、「それほどできるわけではないけど、数学が好きなんです」「難しい問題を見ると、ワクワクして解くのが楽しいんです!」と嬉しそうに話していた。さぁ、3時間休憩なしの飽くなき挑戦は続く。さて、結果はいかに?
一方、グラウンドでは、17日に3年生最後の夏の公式戦を迎える硬式野球部がS高校と練習試合をしていたので、見学に行く。すると、外野の後ろの方で、硬式野球部員の保護者と思われる、数名の方が見学されている。「すみません、高津高校の保護者の方ですか?」と尋ねると、S高校の部員の保護者の方であった。同じく17日が初戦ということで、応援する気持ちは同じである。少し移動して、高津高校の保護者の方に挨拶すると、何と、大阪市教委で一緒に仕事をしていた顔がある。お互い驚きつつ話すと、これまた本校ではなく、S高校の部員の保護者だという。向こうは向こうで、私が高津高校の校長になったことなどつゆ知らず。思わぬ再会に頬もついつい緩んだ。
保護者の方々は、外野の方で見学をお願いしているが、私は校長の特権で、バックネット裏へ。顧問にも現在の調子を聞きながら、試合を見学する。すると、すぐ横のテニスコートで硬式テニス部の練習が始まった。男子部員5名と顧問でみっちり練習している。これも技術向上に向けての飽くなき挑戦である。
ぐるっと体育館に回ると、男子バレーボール部とバドミントン部が練習している。いろいろと試行錯誤を繰り返すバレー部に、男女問わず、入り混じって短い試合を繰り返すバドミントン部。それぞれ練習の趣旨を大切にしながら、汗を流している。どの部活動も次の大会に向けて、進歩あるのみ。文武両道で、自分を試す機会を大切に。Make it Kozy!のびのび頑張れ、高津生!
明日もまた 新たな自分と 出会いたい