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7月2日(火)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.71~〇の顔~
「あー、ありがとうございますー、今、福沢諭吉さんをいただきましたー。こんなんなんぼあってもええからねー」って、そらなんぼあってもええのが、福沢諭吉さんやったし、聖徳太子さんでした。
ただ明日からは、渋沢栄一さんがお札の代名詞になる。聖徳太子は、一万円札にも五千円札にも千円札にも描かれていて、お札と言えば…という感じになっていたが、福沢諭吉は、それこそ一万円札の代表としての威厳があった。
今は、場合によっては、お札など手に持たなくても、財布さえ持たなくても、カード一枚、スマホ一つで決済が済むので、お札の価値やそのお札の顔がどれほど幅を効かすかはわからぬが、最新の3Dホログラム搭載の偽造防止機能は素晴らしいが、実は、それ以前に、人の顔、肖像が使用されていること自体が偽造防止のためであるという。人の顔というのは、人の記憶にはっきりと残りやすく、一部の変化やバランスの違いがあると、誰しも違和感を感じやすいらしい。さて、その一万円札一枚にどれほどのコストがかかっているかは知らぬが、その最新技術は他でも活かされているに違いない。
個人的に、最近は支払いはほとんど「idで。」と済ませているが、新顔になったお札には興味があるので、明日手に入れて、圭一の手で栄一さんの感触を楽しみたいと思っているが、スマホ世代ど真ん中の高校生たちの関心はいかに?テストも終わったことだし、明日の朝は、油断している高津生と、最近妙に親しくなってきた明星生(今日はテストだと言っていたが、明日もテストか?)にも、栄一さんをネタに少し茶々を入れてみるか。高津生も、明星生も、若さ溢れる高校生。今を生きよ、Make it Kozy!
すんまへん 高津の顔が ケイイチで
2024.07.02