5月27日(月)校長ブログ「Make it Kozy!」vol.49~高津の光~
昨日、26日(日)は、高津高等学校定時制課程の同窓会に参加した。その名を「高陵」といい、一つは本校の所在地『高津ヶ丘』、もう一つは、理想の至高至遠なるを意味しており、『高い陵に上がらねば展望はなし難い。高陵は正に人生の展望台である。この展望台に上って真実に人生を味い知ること、これ即ち諸子の本校に学ぶ所以なのである。』という。
その『高い志』をもって、歴史は1934(昭和9)年に大阪府立高津夜間中学としての開校し始まり、1950(昭和㉕)年に、高津高等学校定時制課程と改称、その後、1999(平成11)年に定時制課程が廃止された。
その後も、「高陵」同窓会は、後輩の生まれぬなか、気持ちを一つにして、同窓生の憩いの場として継続されてきたが、皆さん、ご高齢の方ばかりとなり、昨日の第90回総会を一つの節目として。全体として集まる会の最後とされた。
しかしながら、ご出席された同窓生の皆さんの元気なご様子と、明るい表情に、母校に対する思い、先輩後輩としてのつながりの深さを感じた次第である。最高齢の92歳の方の溌剌とした姿と、その大きな声量には感動した。全国遠いところからもいらっしゃっていて、全体集会の機会はなくなれど、各年代で、まだまだ「高陵」の熱い会は継続されるであろうと思われる。
今後も、学校見学会などは継続されるようで、皆さんの大いに自慢できる母校として、高津高校も元気で胸を張れる学校でありたい。
高津丘に 熱く輝く 光なり
以前、この学校は「高津愛」に満ちていると書いたが、あらためて、たくさんの「高津愛」を感じた。全日制の同窓会「群芳」も健在であり、様々な生徒支援をいただいている。高津生よ、君たちを見守り、応援してくれている方はたくさんいる。君たちの今できることを一生懸命やれば良い。Make it Kozy!頑張れ、高津生!