進路

TOP > 進路 > 体験型進路学習(1・2年生)

体験型進路学習(1・2年生)

 本校は、平成23年度より指定されたグローバル・リーダーズ・ハイスクール(GLHS)の事業の一環として、「体験型進路学習」を導入しました。具体的には、1年生では「体験型進路学習Ⅰ」として職場訪問を、2年生では「体験型進路学習Ⅱ」として大学の研究室訪問を、それぞれ5日間、4日間の日程で実施しています。

体験型進路学習Ⅰ(職場訪問)

 各クラスを5~6名のグループ(計63)に分けて訪問先を決定し、職業研究を行ったうえでインタビュー(質問)内容を考えます。そして、1日目にグループ単位で職場を訪問し、そこで働く方々にインタビューを行います。2、3日目にはグループで討議をしながらインタビューで答えていただいた内容をパワーポイントにまとめ、4日目にクラス発表、5日目には外部ホールにて外部のコメンテーターの方をお招きして、クラス代表による学年発表を行います。テーマは「働くこととは何か」で、その結論をパワーポイントの中に必ず入れるようにしています。

発表会の様子(R4.7.13. 東成区民センター大ホール)

おもな職場訪問先
薬品会社・旅行会社・ものづくり・人形店・ちんどん屋・放送局・家庭裁判所・家具製作所・ホテル・地方検察庁・新聞社・お笑い・東大阪市役所・携帯会社・動物園・管区気象台・ホームセンター・物流倉庫・介護サービス・病院・結婚式場・消防署・図書館・博物館・自転車部品製造・設計事務所・菓子製造・介護ロボット製造・鯖寿司製造・銀行・カップ麺製造・住宅関係・海苔養殖販売・段ボール製造・航空会社・化粧品製造・塩昆布製造卸・自動車教習所 等

体験型進路学習Ⅱ(研究室訪問)

 直近の学部・学科希望調査により学年を2~10名のグループ(合計約50グループ)に分けて訪問先を決定し、あらかじめ大学の先生からいただいた課題に取り組んだうえで研究室を訪問します。そして、グループで討議をしながら訪問で得た成果をまとめ、大学の先生2名をコメンテーターとしてお招きして、ポスターセッション形式で発表を行います。

発表会の様子(R4.11.10. 本校体育館)

おもな研究室訪問先

 この「体験型進路学習」は「職場訪問」と「研究室訪問」で1セットで、自らの進路をアクティブに考えてもらうための企画です。さらには、ディスカッション能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を養うばかりでなく、数多くの職場・研究室を用意し、発表を通していろいろな職場・研究室を知ることができるように構成されています。このため、いずれの企画とも生徒の満足度は95%以上と、非常に高い取り組みとなっています。

進路

  1. 進路指導方針
  2. KSP
  3. スクールマップ
  4. 体験型進路学習
  5. 進路講演会
  6. 大学入試合格者一覧
  7. 進路状況
  8. 入試合格者速報
  9. OBOGによる座談会